雪、でした

2、3日前の寒波の戻りの時はみぞれ止まりだったが、今日はマトモに雪が降っている。やはり自然の帳尻合わせはキチンとやって来るモンだ。ご多聞に漏れず、東京もこのあたりの時季に一度は雪が降る。

こんな日に限って息子の受験日だったりする。中高6年間のぬくぬく寮生活で緊張感を喪失した息子に、今さら大学受験に対する危機感などあろうはずもない。さりとて推薦入試も一芸入試も出来ないのだから、親としても現役合格の可能性はとても期待できない。それでもヘタな鉄砲数撃ちゃ当たるで、あわよくば一校でも合格できたら超ラッキー、てなモンである。

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さて、雪と言えば白、白と言えば白髪である。(←なんのこっちゃ!)

私の白髪が目立つようになったのは6~7年前の40代後半あたりだったから、普通の人よりも遅い方だったように思う。もともと髪の毛が細く猫っ毛の直毛で、放っておくとペシャンコになり前髪がパラパラ落ちてしまうほどだった。だから若い頃は髪の毛を固めるための整髪料、その後はクセ付けのためのパーマを常用していた。

やがて髪の毛の量が減っていったのに併せてパーマは止め、ヘアスプレーを現在まで愛用している。そして髪を染めるようになった。生来の童顔もあって、初対面のほとんどの人からは実年齢よりも若く見えると言われ、そう言われる事が嬉しいと思えたからである。

だが、それも面倒に思えて来た。私の場合、散髪に行くのはふた月に一度程度だが、そのたびに白髪染めのヘアダイをお願いする。通常のカットが終わると、ネチョネチョと染色剤を塗ったくられた頭をサランラップで覆われ、そのまま遠赤外線で20分くらい炙られるだろうか。パーマの時もそうだったが、この時間がどうにもいたたまれないのだ。

すべては若い黒髪に戻るためガマンガマンと言い聞かせるのにも飽きて来た。また、染めた髪が脱色して来ると赤茶けるが、これがまた見苦しい。伸びた白髪とのコントラストは時に不気味でさえある。そのせいかどうかは知らないが、会社には30代から委細構わずあるがままの真っ白一直線や歳相応にロマンスグレーという同僚が何人もいる。

「オレもそろそろ年齢に抗うのではなく、寄り添ってもみようかな」

ボチボチ散髪に行くタイミングなのだが、果たして床屋の看板娘のあの娘に向かって「今日からはカットだけで結構です。これからはあるがままに、Let It Beでいきますわ」と言ってしまえるだろうか。

ハタから見ればど~でいい些細な事に違いないけど、まだちょっと逡巡していたりする。

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降ってる雪がかなり細かくなって来た。もうじき息子の試験が始まる時間だ。






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COMMENT

>「オレもそろそろ年齢に抗うのではなく、寄り添ってもみようかな」

この感覚・・・すごくわかります

>ようかさん
ウチもまったく学校名のプライドなんぞ気にしている場合じゃありませんで、もとより息子が行きたがっている学科のある大学も多くなく・・・。
何せ本人からして白旗状態なモンで、あとは奇跡が起こるのを祈るのみ(爆

ご子息様の件、お察します。
今は浪人を薦めない時代ですね。予備校ですらそうです。どうしても現役で大学に入れるつもりなら、学校名のプライドを捨てて、広く受験することだと思います。(うちでもそうでしたよ)同級生が東大でも、気にしないことです。本人さんの行きたい方向性の学部に入れることを薦めます。もう少しです。頑張って。
ヘアスタイル、自然な感じでしたよ。気が付きませんでした。次回のOFF会には気にしてみることにします。

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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコギとウクレレを弾いて昭和を歌ったり、カラオケでも昭和を歌ったりしてます。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きは欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経てゲルマン製装甲車のような「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

それをキッカケにBMWオーナーズクラブの「Club BMW 1(CB1)」「BMWメタボ白髪連合会」などのメンバーにもなりました。

某企業のプロフェッショナルな研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、ステージを替えて今後は頼れる薬局のOYAJIを目指したいと思います。

愛と情熱を持ってはっきりモノが言える「熱きガンコジジイ」になりたい!

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