いよいよ本格スタートだな
で、10時集合なので余裕を持って9時頃家を出た。さすがに日曜日だけあって首都高は順調。初めて行く大黒PAが近づくと、なぜか走っている外車の濃度が濃くなって来た。そのワケはPAに着いた瞬間、たちまち明らかになった。
広いPAの見渡す限りをフェラーリ、ポルシェ、ベンツ、ミニなどなどの外車がズラ~っと占領しているではないか! もちろんBMWも。それぞれオフ会を開催しているようだが、これじゃまるで外車展示場さながら、一般車の利用もままならないくらいだ。どうりで「長時間駐車禁止」の大きな看板が掲げられているはずである。
我らがCB1の1シリーズも手前の方のエリアにすでに大集結! もはや固まって駐車できる状態じゃないので、奥の方に走ってようやくスペースを見つけて停めた。我々のウダウダエリアの近くに、ボディ全面に巨大な少女アニメキャラが描かれたポルシェ・パナメーラ4S(4Dr・4WD)がいた。1千万円を軽く超える車なのにモッタイナイとしか思えないが、これもオーナーの趣味なのだろうから仕方ない。
私は昨年末に続いて2回目のオフ会参加となるが、今回の初参加メンバーは7名を数えた。定刻になり、オフ会定番の自己紹介や集合写真などの後、ウダウダタイムに突入。この日は特にTOSHI_JD氏のZ4MCoupeに目を奪われた。BMWはナナメ後ろからのビューにそそられる車と私は思ってるが、白いZ4MCoupeはまさに別格の美人だった。いずれはこれを生涯最後の愛車にできたら幸せだろうと。
今日は昼間なのでメンバーの車がよ~く見えること! 前回のオフ会でインチアップのホイール交換というモディ病に冒されたものの、「乗り心地はこのままで問題ないわよ。第一、そんなお金があったら息子の受験料に回すわよ!」とカミさんに一蹴され、それもそうだなと正気に戻っていたのだが、どうも再感染したくさい。
雲ひとつないピーカンの小春日和という天気の良さについワクワク気分になり、メンバー有志のランチタイムをキャンセルして首都高へ。新宿ランプを通り過ぎ、そのまま中央道へ車を走らせた。やがて八王子JCTから圏央道をひた走り、関越道経由で帰宅するミニドライブを敢行。これは決してガソリンのムダ遣いなんかじゃない、きっと冬晴れの空気がそうさせたのさ(←思わずドヤ顔)。
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今年のスタートイベントは、取り合えず今月末のPOOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)総会in横浜が締めとなる予定だ。ホテルニューグランドでのお泊りなんて裕次郎か永ちゃんみたいだわ。
POOBと言えば、1年半前の「スープ焼きそばオフin那須塩原」の時にゲットした東力士の袋吊り純米吟醸「極一滴雫酒」が冷蔵庫に眠っていたのを発見し、暮れに買っておいたアンキモを肴に飲んでみた。
かつて吟醸酒の熟成をワインセラーで試みて全滅に近い失敗を味わった私。今度は冷蔵庫保存とはいえ、果たして1年半もの熟成に耐えられたかどうか大いに不安を持った。ダメならまた酢に近付いているだろうな。
ところが、冷蔵庫保存に加え、もともとの造りがしっかりした酒だったので心配は杞憂に終わった。本来の吟醸香も程よい熟成感も共に味わえたのである。500mlボトルがみるみる空いていったのは言うまでもない。
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冬休みが終わった下の息子が函館の寮に帰るので羽田まで送って来た。今年は彼にとって最大の勝負の年で、今週末のセンター試験を皮切りにいくつかの大学入試がすぐそこに待っている。
タマげたのはその願書だった。昔と違って、今の願書はまるで馬券購入のマークシートみたいなのだ。文系、理系に分かれて各学部や学科が並び、志望するところをマークする。さらに驚いたやら呆れたのは、隅っこに文系理系の全てを志望する「全マーク」欄が! 馬券のボックス買いじゃあるまいし、引っ掛かればどこでもいいと言うなら、わざわざ大学まで行く必要がないじゃないか。
受験方法も「センター試験のみで勝負」「センター試験と一般選抜入試の合わせ技」「一般選抜入試の一発勝負」などに分かれているのである。息子がどういう選択をしたかは知ったこっちゃないが、ボヤボヤしてると受験料の総額は1大学だけで2、30万円にも達する計算になる。私は敢えてこれを「ボッタクリ受験料」と呼びたい。
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雪による悪天候のため、息子の便は新千歳に着陸するか羽田に引き返すかとヤキモキさせられたが、遅れが生じたものの無事に函館に着陸したようである。
明日の夜には私が札幌へ飛ぶので、今度はこちらが心配だ。地吹雪の岩手出張用に6年前に買った極寒用コートを引っ張り出しつつ、何とか到着できる事を願っている。
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