男だらけの秋キャンプ
1つは、今回参加した女性陣は岡崎市に転勤したN夫婦のカミさんだけ、後の5人はすべて男性だった。常連女性メンバーのスケジュールが彼女達の仕事と重なってしまったのが原因だが、それを感じさせないN夫婦のシェフぶりで、メンバー全員無事に美味しい料理にありつけた。
もう1つは、私は愛車プジョーのトラブルで車を買い替えたものの、納車予定日は今度の土曜日。さりとてトラブルを抱えた車で遠出をするわけにも行かないので、先日レガシーB4からレガシーワゴンに乗り換えた例のグータラK君に同乗しての参加となった。
いつもなら中央道の渋滞ゾーンである八王子料金所付近を早々とクリアするために7時には出発していたのだが、そこはグータラK君、食材の買い出しには参加せずキャンプ場直行をチョイス。何と10時過ぎに家へやって来た。その後、ウケを狙ったワケでもないだろうが新宿2丁目に単身赴任している同僚をピックアップしていよいよスタート。
先週の3連休の後だったせいか、八王子料金所もさほど混雑していなかった。新型レガシー最大のセールスポイントである「アイサイト」だが、CMでやってる障害物直前で止まるシステムよりも、前車との距離を一定に保ちつつ信号で止まると自動でブレーキもかかるシステムの方が遥かに使える。グータラK君はペダルを踏む事もなくアグラをかいて運転していた。これもジャパンテクノロジーの成果だろう。ここで持ってきたEG-AGをかき鳴らしてアリスのチャンピオンを3人でシャウト!
12時前に到着した談合坂SAで軽く昼食。「グランプリ受賞 牛タンラーメン」なるものを腹に入れた。ところがこれが単なる醤油ラーメンに薄い牛タンの燻製みたいなものが2枚乗っかっただけの代物だった。どこがグランプリ受賞だ! そもそも何のグランプリだ? B1グランプリのパクリじゃないの? これで700円はボッタクリだぞ!
気を取り直してソフト部の活動開始。ここで夕張メロンソフトとマスクメロンソフトのミックスである「メロンメロンソフト」をチョイス。オレンジ色と黄緑色の普通じゃありえないような取り合わせが何とも泣かせる。
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キャンプ場は13時チェックインだったせいで、我々が到着した時には、バンガロー横にHさんお得意のフライシートがすでに張られ、Sによる火起こしやN夫婦による料理の仕込みが真っ最中だった。やがて炒め物が出来上がると早速ビール片手に晩餐がスタート。だがこの時まだ14時半! 全員が出来上がる頃になってようやく西日が傾いた。
結局、粘って飲んでいたメンバーも21時にはベッドイン。こんなに早い撤収はもちろん初めてである。おかげで午前4時に目が覚める始末。これじゃキャンプと言ったって、ただ飲んだくれて寝るだけだ。もっとも、時間の差こそあれ、いつもこんな調子なのだが。
翌日のチャックアウト後、とりあえずFBMで有名な車山高原へ向かった。途中でソフト部の聖地である清里清泉寮の日本一のソフトクリームをぜひとも食したいと言うメンバーのリクエストに応えて立ち寄る事にした。だが、これが結構な混雑。見ると、清泉寮の創設者で日本にアメフトを紹介したポール・ラッシュ博士を祝う祭りが開催されていた。会場はたくさんのフードブースが立ち並び、さながらB1グランプリのようだった。
ここで本物のB1グランプリ優勝の鳥モツ煮や吉田肉うどんなどの昼食を摂ったメンバーは身も心も満足、もはや車山高原まで足を延ばそうと言う者は誰もいなかった。なあに、目をつぶってしまえばここが車山高原だわ。…という事で、次回来年4月の再会を約してこれにて解散。ただいま13時。
帰宅後はただちに成田のホテルへ単身移動。明日の研修最終日に備えた。
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ところで、このキャンプの行き帰り、高速でも駐車場でも見るのはBMWの3シリーズばかり。7月に発売になったはずの120iクーペや135iクーペなんて一台も見る事がなかった。そんなに売れてないのかな? だとしたら乗ってりゃ目立つ事請け合いじゃないの。ウン、実に喜ばしい限りである。
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