もって他山の石となす

参議院選挙投票日。カミさんの出勤前にいつもの小学校の投票所へ向かい、その後職場まで車で送った。その帰りにジョナ●ンへブランチを兼ねて寄った時の事だった。

禁煙席へと案内してくれた女性スタッフ。何を慌てたのか、抱えていたメニューに同じものがダブっていて、それがバサッとテーブルに重なった。「すぐにお水をお持ちします」と言って去って行ったが、5分経っても来ない。

店内は1/3ほど客がいたが、男女2人のフロアスタッフでもさほど忙しくもなさそうな様子。それよりも、既に帰った客の残した食器がいくつものテーブル上にそのままだというのが何とも見苦しい。さっさと片付ければ良さそうなものだが、そこまでオペレーションが機能していないのか。

依然として水が来ない。スタッフは私のテーブルの前も通過して行ったが、特に声掛けもされなかった。テーブル上に呼び出しボタンがあるのは知っていたが、ここはどこまでテーブルウォッチが出来ているかを確かめたくて、持参した本に敢えて目を落とした。水さえ来れば即オーダーする意識は持ち続けて。

やがて10分が過ぎた。最初の女性スタッフだけじゃなく男性スタッフも目の前を通り過ぎて行ったが、相変わらず声掛けなし。そのうち、ランチタイム混雑用に出勤して来た別の男性スタッフが、客がいるのもお構いなしに、各テーブルのメニューを替え始めたではないか。モーニング用メニューの時間切れが迫っているのかもしれないが、ウザったいこと甚だしい。

15分以上が過ぎただろうか。レジにいた女性スタッフと目が合った時、私はついに耐え切れずに右手を挙げてしまった。やって来た彼女にモーニングセットを無造作にオーダー。「お飲み物はドリンクバーからどうぞ」とマニュアル通りの言葉を残して去って行こうとする彼女に「お~いお茶、じゃなくてお水~」と言いかけたが、スルーされてしまった。

それからさらに5分、ようやくナイフ・フォークと共に水とお手拭きが運ばれて来た。ノドが乾いていた私はそれより早くドリンクバーからアイスコーヒーを持って来ざるを得なかったのに。

いよいよモーニングセットが来た。目玉焼きに定番の醤油瓶が添えられていたが、ソース派の私はソースを要望しつつパン皿を見やると、何かが足りない。そこにあるはずのバターとジャムが無かったのだ。ソースを持ってきた彼女に「これ、バターとかありませんでしたっけ?」と言うと、バター「だけ」を持って来た。

もはや怒りと脱力感のるつぼだった私は返す言葉も出ず、粛々と食べる作業をこなすのみだった。

これは彼女の意識の問題か、能力の問題か? 店の責任者の従業員教育の問題か? それとも会社全体の問題なのか? 今回の事は、この店の毎日の中では些細な出来事だったかもしれないが、受けたこちらにとってはそんな事は関係なく、決して大袈裟じゃなくジョナ●ンへの評価が左右されかねない事だったのではないだろうか?

「バイトだらけのファミレスなんだからしょうがない」と割り切ってくれる客ばかりじゃないと思うのだが。

翻って、ウチの会社だって営業会社なので、ユーザーやカスタマーという相手あっての商売だ。営業部員やスタッフの気付かない場面でこんな印象を与えてしまってはいないだろうか? もって他山の石となそう。

・・・・・・・

今夜は深夜3時30分からのワールドカップ決勝スペインvsオランダ戦のために早寝を決行する。それまでの間は参院選の開票速報を観る事にした。

TV各局をザッピングしたら、どの局でも出口調査による予想議席数で自民党が改選38議席から50議席へ飛躍、話題のみんなの党も10議席獲得を窺う模様、それらのワリを食ったのが民主党という構図らしい。改選54議席どころか50議席にも及ばないという予想だ。お達者クラブの立ち枯れ日本、舛添氏頼みだけの珍党改革、ちっとも静香じゃない非国民新党に至っては議席獲得もどうかという状況らしい。

ま、明朝までには情勢がはっきりするだろうが、民主党の敗北は避けられそうもない。去年の政権交代時には、わずか9ヶ月そこら後の選挙でまさかこんな結果が待っているとは誰もが想像だにしていなかったに違いない。その後の経過は衆目の知るところ。ひとえにトップであるボッチャン首相の状況判断力と決断力の無さが招いた批判と受け止めるべきだ。もって他山の石となそう。

さ、3時半に目覚ましをセットして早寝早起きしよ。




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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコギとウクレレを弾いて昭和を歌ったり、カラオケでも昭和を歌ったりしてます。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きは欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経てゲルマン製装甲車のような「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

それをキッカケにBMWオーナーズクラブの「Club BMW 1(CB1)」「BMWメタボ白髪連合会」などのメンバーにもなりました。

某企業のプロフェッショナルな研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、ステージを替えて今後は頼れる薬局のOYAJIを目指したいと思います。

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