素人目から外国人参政権

2月末の連日更新ができたのも沖縄にいた余裕からだったようだ。3月に入った今週からは、来週から始まる全国研修ツアーの準備と予演会でほとんど終日拘束された。私は時間が許す限り全ての予演会に出席するが、その場で真剣にダメ出しをするので、さすがに自分自身疲れ果てて更新どころじゃなかった。

そんな昨日、一本のうれしい知らせが入った。

先月の支店支援企画で、山梨県担当の営業部員と同行した際、ある病院の院長面談で私の担当製品を使った予防対策を提案したところ、快諾を得ることに成功した。その後のアクションは担当者に任せて帰京したのだが、このたび新規採用に至ったという知らせだったのである。その瞬間、一気に疲れが吹っ飛んだ。うれしい話じゃないか!

・・・・・・・

最近、国会やテレビ番組などで外国人参政権論議がかまびすしい。

それによれば、日本における永住外国人の中で、戦前から日本に住んでいた中国・韓国人は特別永住者と呼ばれている。その数61万人とも言われるらしいが、そのうち先の戦争で、併合されていた韓国から日本国籍を有する日本国民として戦時徴用された人達がいた。

その人達は日本の敗戦と共に自由意思で日本国籍を離脱して帰国した人が殆どだったが、一部は日本に留まった。その時の人数はおよそ250人程度とも言われているがハッキリしない。その子孫も含めて現在日本に居住している特別永住者に対し、地方参政権に限り付与しようというのが外国人参政権である。

憲法によれば、日本における参政権は日本国籍を有する国民に限り行使できるとされている(正確な解釈ではないかもしれないが)。国民主権という憲法の原則からすれば至極当然の事なのだが、議論の舞台は地方参政権、それも選挙権だけで被選挙権は伴わないのだという。

一部の地域に見られる外国人居住者の密度増加という現状からすれば、その居住コミュニティにおける代表者を選ぶための意思表明、すなわち選挙権くらいは与えても良いのではなかろうかという意見が出るのも自然な流れと言えるだろう。そのコミュニティを居住者全員参加によって良くして行くという意識も芽生えると期待もされるだろう。

だが、議論の分かれる最大の論点は、彼らの国籍は日本ではないという点だ。

反対派は、日本国籍を有さない者は日本国民ではなく、たとえ地方参政権といえどもその権利を付与するのは憲法の趣旨に反するというものである。また、日本の地域によっては参政権を得た外国人の恣意的な投票によって、外国人(またはその利益の代弁者)に政治が委ねられかねないと危惧する向きもある。

これを極論と切り捨ててしまうにはいささか乱暴で、事実、対馬や与那国島あたりでは百人単位の票数で首長の当選が左右されるという例もあるのだ。そうなると外国籍の人達に日本の地方政治の一部が乗っ取られるという事態も起こり得るのである。

これ以上の深い議論は、必要な知識を持たない素人の私には分からないものの、素人なりにハッキリ見えている部分もある。

要は、参政権は日本の政治への参加する権利という事なのだから、結論から言えば、憲法の基準通り日本国籍の有無で判定すれば良いと思うのである。現に日本に長年住んでいても様々な理由で国籍は中国や韓国のままという人達は大勢いる。もし彼らが日本の政治に参加したければ日本国籍を取得して日本国民の資格を得ればいい話で、いくら過去のいきさつがあろうとも、資格上日本国民でない者に参政権など行使できる道理はないのである。

彼らの求める地方参政権がなかろうとも、外国籍のままで日本に住み続ける権利はあるのだから、日本の治安を考えてもそれは十分安泰だろう。極論派の言を借りれば、いずれ地方参政権から国政参政権へ権利要求が拡大して行くのが人権要求の流れであり、国会議員や政党の誕生すら起こり得るかもしれない。そうなれば国政はかなり外的影響を受けざるを得なくなり、国益は確実に損なわれる。

この日本にもかつてオウム真理教のようなカルト教団が国政参加を企てたし、宗教団体創価学会の政党である公明党も存在している。だが、これらは少なくとも日本国籍を有する日本国民の政治活動であるゆえ、憲法の下に許容される。逆に、日本国籍を持たない中国人や韓国人による政治活動はこの限りではないのは論を待たない。もしもそんな事を許したら、ある反日的な意思が働いた場合などは、たちまち日本国は主権国家でなり得なくなる可能性も否定できないだろう。

なのに今、民主党政権の下で特別永住者に対する地方参政権付与の法案が提出されようとしているという。大相撲が外国人力士に門戸を広げたのとは明らかに次元が違う問題である。知らないうちに、なし崩しの法案成立などとなる前に、国民一人ひとりが真剣に慎重に考えるべき問題だと私は強く感じている。決まってしまってからではもう戻れないのだ。





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最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコギとウクレレを弾いて昭和を歌ったり、カラオケでも昭和を歌ったりしてます。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きは欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経てゲルマン製装甲車のような「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

それをキッカケにBMWオーナーズクラブの「Club BMW 1(CB1)」「BMWメタボ白髪連合会」などのメンバーにもなりました。

某企業のプロフェッショナルな研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、ステージを替えて今後は頼れる薬局のOYAJIを目指したいと思います。

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