悔しさと腹立たしさと

連打にエラー、おまけに退場、押し出し四球・・・これじゃ勝てる試合も勝てんわな。

WBC第2ラウンド2回戦、強豪のキューバに快勝した日本は、今大会3戦目となる韓国に1対4で敗れ、韓国が準決勝進出を決めた。

先発のダルビッシュは立ち上がりから肩に力が入って制球が定まらないという悪いクセが出た。無死一、三塁から内野ゴロで先制されると、一死満塁から左前打を浴びて2点を追加された。2回以降は安定したが、結局5回4安打3失点で降板した。

7回には城島が球審への侮辱行為で退場となり、9回には岩田が押し出し四球でダメ押しの1点を献上。日本はイチローの二ゴロの間に1点を返すのがやっとだった。

韓国人は同じアジア系民族であるはずのに、なぜか日本人と違って感情をダイレクトに発露する直情径行が強い。逆に日本人の特徴とされる「慎み深さ」や「謙譲の美徳」などの遺伝子はあまり発露されない。今回の結果で彼らはそれこそ気分最高で勢いにノッて来るに違いない。

日本代表が完璧にナメられるのは悔しいが、これも勝負の世界がもたらす厳しい現実である。

・・・・・・・

事件が発覚した一昨年8月末のエントリでも書いた、名古屋市で磯谷利恵さん(31)が拉致・殺害された事件で、闇サイト仲間の3被告の判決公判が今朝、名古屋地裁であった。近藤宏子裁判長は「発覚が困難で模倣性も高い種類の犯行。厳罰をもって臨む必要性が誠に高い」として神田司(38)、堀慶末(33)の両被告に死刑を言い渡した。また川岸健治被告(42)は「自首が事件の解決に寄与した」として無期懲役とした。

神田被告については「殺害の計画と実行において最も積極的に関与した」、堀被告については「さまざまな強盗計画を積極的に提案し、被害者を最も積極的に脅迫した」と認める一方、川岸被告については「被害者を2度も強姦しようとしており、他の2被告に比べ刑事責任は劣らないが、自首で事件の解決に寄与した」と判断した。

この判決に対しては、あるいは予想通りとされた向きもあろう。だが、私が看過できないのは弁護側の主張である。

日弁連によると、1983年に永山基準が示されて以降、被害者が1人の殺人事件で死刑が確定したのは、身代金目的誘拐や仮釈放中の事件が大半を占めると言う。弁護側も「過去の死刑確定事件に比べ特別悪質とは言えない」と主張していた。

どこをどう見て「特別悪質とは言えない」などと言えるのか? だったら「永山基準」とやらを見てやろうじゃないか。

永山基準とは、最高裁が連続射殺事件の永山則夫元死刑囚への判決(永山判決、1983年7月)で示した死刑判決に対する基準である。以下の項目に照らして総合的に判断し、責任が極めて重大でやむを得ない場合に死刑選択が許されるとしている。

ならば本件をそれに照らしてやろうじゃないか。

①事件の罪質 
本件は強盗拉致・殺人事件であり、悪質性が高く極めて重大な犯罪である。
②動機
本件は金が欲しいという短絡的な動機による犯行である。
③態様(特に殺害手段の執拗性・残虐性)
本件に用いられた手段は誘拐・脅迫行為に強姦行為、ハンマーを用いた撲殺行為、ロープで首を絞めた絞殺行為、さらに死体遺棄行為もあり、その執拗性・残虐性については改めて述べるまでもない。
④結果の重大性(特に被害者数)
本件の被害者は1人だが女性である。被告との関係性は一切無く、無差別殺人に近い。
⑤遺族の被害感情
本件の遺族は一貫して3被告の死刑を求めている。また極刑を望む32万人を超える署名が寄せられている。
⑥社会的影響
本件によって闇サイトの存在とそれがもたらす犯罪の危険性が浮き彫りになったが、なお強力な規制は為されておらず、程度の差はあっても模倣犯の出現も認められる。呆れるほど単純な動機による安易な無差別殺人に対する社会的影響は計り知れない。
⑦犯人の年齢
本件の被告人3名はいずれも成人男性である。
⑧前科
不明。
⑨事件後の情状
1被告は自首し、2被告は遺族に対する謝罪の意を表したとされる。

これを見てどう思うだろうか? 被告の責任は極めて重大と言えないのだろうか? 特別悪質ではないと言えるのだろうか?

時代が変遷し、もはや止むに止まれぬ事由で殺人を犯すという人間ばかりではなくなった事を、司法は判例や法律の文面以上に認識すべきである。殺人を犯す人間のレベルが著しく低下したのだという事を!

この期に及んで被害者の人数の多寡を論じたり、屁理屈弁護人のエセ人権擁護主張などの構図は「光市母子殺害事件」のケースを髣髴とさせる。裁判官の常識・感性の向上のために裁判員制度が導入されると言うが、弁護人の常識も改めさせるべきじゃないのか?

今回もまた、判決より弁護側の主張の方がよっぽど腹立たしい。





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Chaie<チャイ>

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最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコギとウクレレを弾いて昭和を歌ったり、カラオケでも昭和を歌ったりしてます。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きは欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経てゲルマン製装甲車のような「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

それをキッカケにBMWオーナーズクラブの「Club BMW 1(CB1)」「BMWメタボ白髪連合会」などのメンバーにもなりました。

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