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第一幕終了

厚労省の新規承認を得た製品の情報提供活動のため、21日、22日に予定されていた研修は延期された。私の担当だった埼玉会場も延期され、おかげで久々の出社。こなさなければならなかった仕事のいくつかを片付け、最後の会場である札幌に向けて移動したのが一昨日の夕方だった。

札幌と来れば「揚子江」。今回も豪快な刺身や魚介と対面できると思うと心も躍るが、実は去年の7月以来のご無沙汰だった。さて、今夜はどんなサプライズが待っているだろうか? 我々が入店した19時には既に地元の人達で満席状態、予約した2席だけがカウンターにポッカリ空いていた。

まずは今夜のお通しのイクラ醤油漬けをスプーンでいただく。相変わらずお通しからしてハイレベルだ。いとおしむように一匙食べては生ビールを流し込んでいたが、ふとパートナーのS君を見たら、あっという間に平らげているではないか! 訊けばイクラが大好物とか。だったらもうちょっと味わって食べりゃいいのに・・・。

続いて定番の刺し盛り。今夜は本マグロ中トロ、塩水ウニ、ボタンエビ、ホタテ貝、北寄貝など5点がテンコ盛り。ここで名物の氷結酒へ。やはり刺身には日本酒がいい。カウンター越しに目の前にいる大将に「他に美味しいものはありますか?」とやや挑戦的に訊いてみた。答えは「いっぱいあるよ」

で、登場したのが本マグロの骨ではなく、背肉に入ったスジを手で裂いてその周りの身をたたいて作った中落ち。これを海苔に巻いていただく。これがいかにホンモノの味かというのは、食べた瞬間のS君の笑顔で十分判った。S君、なんと恐れ知らずのお替りコール!

さらに我々を驚かせたのがクジラのタン、通称「さえずり」の刺身だった。上から見ればまるでアワビのようで、下から見れば牛肉の刺身のようで、その中間は白い。一噛みすればサッパリした脂がほんのり染み出てくる。まさに絶品だが、ここでこんなモノに出会えるとはさすがに思わなかった。

そんな我々の様子に感嘆の声を上げてた隣のカップルにもおすそ分け。もちろん女性の方だけに。たちまち彼女の顔が笑顔に変わった。美味いモノは人を例外なく笑顔にさせる。

焼酎「一刻者」のボトルも減ってきたところで、シメの一品へ。この店は不思議に中華屋も兼ねてるので、ウニの入ったカキ玉やチャーハン、オムライスなども食べられる。再び大将に訊くと、その中でも特にオススメが「カニメシ」だと言う。いわゆるカニチャーハンのようなものだが、これがまた風味満点の絶品と来たモンだ! 次回以降のシメもこれで決まりだと固く心に誓った。もう一つのシメの定番ネギトロ巻もいつものように美味かった。

大満足! やっぱり来て良かった。

その後、調子こいて歌まで歌いに行ってしまって、さすがに翌日は絶不調気味だった。S君はホテルでマーライオン状態だったらしい。研修はS君のかつての古巣という事もあり、いつもより口も滑らかに回っていた。だが、S君独特の「いぢられキャラ」が炸裂してしまい、受講者からやいのやいのの批判的な質問の嵐。私も何度かアシストしたものの、S君のパートは予定時間をかなりオーバーした。

私のパートでは、純粋な質問はともかく批判的な質問などは出ないのだが、どうやら時々やらかすS君の中途半端な物言いが災いしていたようだった。話す方が自信を持って言葉を発さないと受講者は不安や不審を抱く。顔見知りのS君という事も手伝って、どうやらその典型例となってしまったようだった。彼にはいい勉強になったろう。

気がつけば終了予定時間をオーバーし、18時10分発の空港行きエアポートライナーへの乗車が絶望的となった。こうなったら飛行機を一便遅らせ、空港でゆっくり夕食でも食べよう。他会場で別の研修をやっていたM君とも偶然一緒になり、3人揃って空港の「松尾ジンギスカン」へ。

実は身も心もヘロヘロ状態だったけど、タレの焼ける匂いに食欲をそそられた。何とか腹に詰め込み、これで魚でも肉でも北海道を満喫したと自己満足のうちに帰京した。まあ、研修ツアーの千秋楽としてはふさわしいだろう。

週明けからは4日間、専門営業部隊の研修&会議が待っている。地獄の研修ロードはまだ第一幕が終了したに過ぎない。コンテンツ作成も残っている。でも、いや、だからこそ今日は完全休養日だ。今日は何もするモンか!



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本マグロ中トロ、塩水ウニ、ボタンエビ、ホタテ貝、北寄貝
素敵なお刺身

最高です

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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコースティックギターやウクレレを弾いて70年代フォークを弾き語ったりするのが大好きです。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2などの弦楽器に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きはコンパクト欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経て2010年から「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

某企業でプロフェッショナルな社内研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、2nd Stageは頼れる薬局のOYAJIを目指したいとDgSで張り切ってます。

2013年から膀胱がんサバイバーを継続してます。無病息災よりも一病息災くらいがちょうど良いのかもしれません。

愛と情熱を持ってはっきりモノが言える「熱きガンコジジイ」になりたい!

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