出張納め 鳥焼き納め
アセスメント会場へ来てみると、さっそく来月から異動して来る2名の新メンバーのうちの1名であるH君から電話が入り、それをキッカケに彼の話題に花が咲いた。
会社が推進している営業スキルの基本はこうだ。顧客の立場に立ってニーズを把握しつつそれを喚起し、こちらのメッセージを刺さりやすくする。顧客の不安や不満に対してはきちんと傾聴し、しっかり受け止め、的確な対処をし、さらにそれを上回るメリットを理解していただく。それは1対1の面談でも、1対多の説明会でも変わらない。
H君のキャラは、現在それとは対極のところにあると言っていいだろう。彼とは昔一緒の職場にいて良く知っているが、持ち前の強い個性は時に斜に構えた印象を与えるし、押しの強いトークは唯我独尊を思わせる事もしばしばである。そんな彼がここのセクションに来てメンバーに揉まれ、やがてどう変化していくかが部外者の私も密かに楽しみにしている。
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1日目のアセスメントも無事終わり、さて、待ちに待った宴会の始まりだ。店はもちろん福島「とり藤」だ。この近辺の焼き鳥・鳥焼き屋には珍しく80席もある大箱なのだが、さすがにこの季節からなのか鳥焼き用コンロ付きテーブル席は一杯で、自分で焼く鳥焼きが出来ない。しかしこんな事でくじけるモンか! すかさずもう一つの名物「地鶏なべ」といつもの鶏刺し盛合わせを中心にメニューを組み立てた。それと今日は月曜日ではないので焼酎全品半額にはならないのは残念。
今日のメンバーは、今夜で地方の飲み会最後となるM君ら4名と、今晩東京から助っ人に来た同僚T君を併せた6名となった。で、いよいよそのメンバーで全ては始まった。例によって、近隣の二次会のカラオケスナックにも言われるままについて行く。もはやその全てを憶えているはずもない。
もうすぐ日付変更線を越える時間帯になるようだ。ここまで一緒にいた連中が無事に帰路に着いたかどうかは知ったこっちゃない。全ては明日の状況次第である。
要はそんな日があっても良いという事だ。だから今日はただひたすら落ちて行く。
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