POOB秋の総会 in 淡路島と・・・
だだっ広い宴会場にお膳が8つ、そして上座にカラオケマシーン。すでにそこには一次会の宴会と二次会のカラオケタイムが合体していたのである。そしてちょっとコワそうな仲居のオバチャンが一人鎮座してまして、給仕と共に飲物の持込みにも目を光らしておりました。それでも「私のいない時間に焼酎ボトルくらい飲んでも判らないから」などと粋なお言葉を頂戴し、ウキウキモードで宴会の部がスタートした。
刺身は淡路島あたりに水揚げされた魚と思しきモノが並んでいたが、あとは牛しゃぶしゃぶや何とビーフシチューなどの「?」的な料理がお膳を満たしていた。その他、大きな土鍋で鯛や野菜を蒸し焼きにした料理を取り分けられ、最後はご飯と味噌汁でシメ。量的には全員満足のいくものだった。ここまでの酒はビールと熱燗、それにこっそり開けた焼酎ボトルだった。
ここからカラオケタイムに突入。今回はいつも口開け係をしている風酔亭氏や私のパートナーのくりみ氏がいないので、初めこそ遠慮がちだったOYAJI達だったが、ものの1曲も歌えばたちまち全開モード! その圧倒的な声量と迫力に、気がつけば両隣りの宴会場から早々と人が消えていた。やがてしげドン氏持参の岡山の銘酒「御前酒」の四合瓶も空いてしまい、もはや酒が底をついたため撤収。でもこの時点でもまだ9時だった。
部屋に戻って、幹事芳氏持参の限定醸造酒の一升瓶と私が大阪から持ってきたボジョレー・ヌーボーを開け、先日何気なくmixiの日記にボヤいた芳氏の家庭事情などを肴に話が盛り上がった。しげドン氏持参のもう1本のにごり酒の四合瓶が空いた頃、ようやくお開きとなった。と言っても、それでも11時! 一次会と二次会を同時にするだけでこんなに効率的で、しかも健康的な時間に寝られるのである。次回からこれで行こう。
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翌朝は例によって早起きOYAJIしげドン氏に一同7時前に起こされる。この日は小雨模様だったので、朝メシ後はしばし部屋でウダウダし、9時過ぎにチェックアウト。私は洲本バスセンターまで送ってもらい、三宮経由で伊丹空港を目指す。13時の飛行機で帰京し、渋谷のオーチャードホールにてジム・ホールのジャズギター・コンサートに行くためである。
銀座に出ていたカミさんと待ち合わせをして会場に行ったら、なにやら掲示板が。それは何と脊椎損傷の治療中だったジム・ホールが高熱を出したため、来年5月までコンサートを延期するという告知だったのである! 80歳近い老人ゆえ、不慮のアクシデントの可能性もあり得るとは思うが、サイトの告知を確認して来なかった我々のような客がブーブー文句を言っていた。でもこうなったら何を言ってもしょうがない。地下のザ・ミュージアムで開催していた私の好きな画家の一人であるアンドリュー・ワイエスの習作中心の展覧会を観られたのがせめてもの救いだった。
大阪・兵庫・東京を股にかけて動き回ったこの6日間、さすがに疲労困憊だ。明日のカンヅメ研修に備えて今日も早めに寝よう。自分にご苦労さん。
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