ここからプライベートモード全開!
仕方がないので周りを見廻してみると、二度付け禁止の串かつ有名店にも長蛇の列。幸い、まだランチョンセミナーの弁当で腹が膨れていたので、時間潰しに天王寺動物園へ行く。久しぶりに陽に当たりながらゆっくり散策。これはこれで気持ち良かったのだが、さすがに休日とあって、どこもかしこも親子連れやカップルばかり。おまけに揃いも揃って関西弁だらけ(当たり前か)。
やっと陽も傾きかけたので再び新世界へ。だが歩くほどに何とも言えない違和感がつきまとう。何だと思ったら、それは私の服装だった。ネクタイこそ締めてはいなかったものの、ジャケットに革靴姿の人間はここにはまずいない。完全に浮いているではないか! 確かに動物園も含め、ここまで目にした人達にスーツ姿どころかジャケット姿さえ皆無だった。そう、この街ではジャージ姿の方がよっぽど自然なのだ。
これまた逃げるようにジャンジャン横丁へ。居並ぶ串揚げ屋か居酒屋のどこかに入ろうと思ったが、やはりこの格好がネックになり、ついぞフン切りがつかなかった。「何をスカしてんねん!」という声が聞こえてきそうだった。ヘイヘイ、また出直して来るわな。
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さて、本日は朝イチでPOOBメンバーのおふらんぷ氏のプジョー206に乗せてもらい、一路フランス車乗りのオフ会「第17回フレンチ‐フレンチ」の会場であるカルフール尼崎へ。
その後、明石からその名も「たこフェリー」に乗って淡路島へ渡る。何と同乗者の運賃は100円ポッキリ! 今年の「POOB秋の総会」の会場は「淡路島国際ホテル アレックス」だ。今回はOBANメンバーからは参加が無く、いささか寂しいものの、それでも関西メンバーを中心にOYAJI7名+Jr1名の計8名が集合した。もっとも私自身も学会会場がたまたま大阪だったおかげで参加できたのである。まあ、これもヒキの強さかも。
ホテルに行く前、阪神淡路大震災の野島断層が保存展示されている「野島断層保存館」へ向かった。それがある北淡町に近づくほどに、まるで新興住宅地かのような新しい家々が目立ってくる。それ以外の古い家でも屋根瓦が軒並み真新しく葺き替えられているのを目の当たりにした。その意味を考えるほどに切なく哀しい思いにとらわれた。
ホテル到着後、いつものように宴会前にひとっ風呂浴びてスタンバイ。40℃程度の湯だったが、結構暖まった。今回は3連休のうちの2日と淡路島という事も相俟って宿代も高めだが、何せここは瀬戸内海のド真ん中、おのずと料理に期待が掛かる。晩メシまであと10分だ。
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とまあ、今日のエントリとして書けるのは多分ここまでだろう。宴会が始まってしまえば、その後のカラオケ二次会を経て、部屋での飲み直し三次会が終了するまで、もうどうにも止まらないからである。どうせ日付変更線も軽く越えるだろうから、これ以降続くとしておく。
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