ドラクエ・ツアー
そんな中、2ヶ月前から通販で初めて予約したDS「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」が届いた。
ドラクエと言えば20年以上も前になるだろうか、当時勤務していた会社の同僚が持っていたファミコンでやった「ドラクエⅠ」が最初で、始めはバカにしていたものの見事にハマり、仕事をサボって没頭していた思い出がある。この時感じたのは、マージャンでは2時間単位で時間が動く感覚があるが、RPGでは3~4時間単位にもなり、日が暮れるまでがエラく早かった。ある意味恐ろしいゲームだなという印象を持った。
「ドラクエⅡ 悪霊の神々」になり、仲間ができて組織戦ができるようになったものの、52文字と「Ⅰ」の時の倍以上に増えた長ったらしい「復活の呪文」に悩まされる事になる。誰しも必ず呪文の写し間違いや入力間違いによるセーブデータぶっ飛びに苛まれたのである。高い難易度と相俟ってラスボス「ハーゴン~シドー」を倒すまでが異様に長かった思い出がある。
やがて「ドラクエⅢ そして伝説へ…」を経て、「ドラクエⅣ 導かれし者たち」へとその歴史が作られていくが、その頃すでに私はドラクエから身を引いていた。やがて時代はスーパファミコンへと移って行った。
時は流れ、息子のために購入したPS oneで「Ⅳ」と再開する事になる。だが、すでにウデが衰えていたのか、1/3も進まないところで行き詰まり、攻略への熱も冷めて放り出してしまった。結局、コンプリートはDS版を待たなくてはならなかったのである。
息子はアクションゲームが好きなようだが、私は時間制限や高速ボタン操作が必要なゲームは嫌いだ。クリアできないと精神的にプレッシャーを受けてイライラするからだ。だから自分のペースでじっくりゆっくりやれるRPGが好きなのだが、これも最近リアルタイム戦闘システムとやらが導入されたゲームが多く、結局、昔ながらのターン戦闘システムのドラクエ系に落ち着くのである。
近年、RPGが携帯機でプレイできるようになって、出張の際に音楽や英会話を聴いているiPod nanoと共に時間潰しに一役買っている。今では我が家にはDSのみならずPSPもあるので、やりかけ放置のRPGが数種類ある。いずれ制覇するつもりでいるが、今はこの「ドラクエⅤ」を最優先で後半の研修ツアーのお供としよう。
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