福島満喫!

結局全快には至らず、シクシク腹を抱えたまま出社し、抜けられないミーティングをこなした後、大阪移動。チェックイン先は福島のホテル阪神。狙いは、かねてから予約していた鳥焼き屋。ここ福島は、串に刺して焼かれたものが供される「焼き鳥屋」と、網や七輪で自分で焼く「鳥焼き屋」が入り混じって鎬を削っている激戦地だ。

大小20軒以上ある店の中で、以前訪れて満足できた「一本松」ではなく、新店開拓の意味を込めて「とり藤」をチョイスした。やや大型の店舗だけに一抹の不安を覚えていたが、もしもダメだったとしても二度と行かなければいいだけの事だ。

ところが、これが大当たり! 関西出身の同僚が、刺身盛り合わせのレバ刺しを一切れ口に入れた瞬間、「う~ん・・・」と唸って言葉を失った。次に運ばれてきたタタキのポン酢和えの時も同じ。「これだけあればもうええわ~!」である。

さらに注文したのが地鶏各部位の鳥焼き盛り合わせ。私のこだわりの膝ナンコツも入った網焼き用の盛り合わせである。ちなみにここでは焼肉用の網で自分で焼く。自分で焼くから「鳥焼き」なのが、言うまでもなくここいらの流儀。

さらにサラダやらアナゴの天ぷらやらのサイドオーダーも次々注文し、文字通り鶏肉三昧を堪能した。しかもこの店、毎週月曜は100種類以上ある焼酎が全て半額という。そう、この日は月曜だ。

それやこれやで3人が腹一杯になったところで会計。半額をいい事に片っ端から焼酎を飲み干しても何と@4000円だった。ここもイチオシ間違いなしだろう。しかもこの店は福島でも古株の老舗だったという事も判明した。やっぱり福島恐るべし。

店を出てふと右の方を見ると、そこに「カラオケスナック」の看板。そういえば最近歌ってないなと思いつつも、かつて痛い目に遭った道頓堀伝説が頭をよぎる。今夜は女性1人を含む3人組なので、事前に値段交渉をしなくてはならない。すると店の老マスター曰く、「ウチは均一料金で、ワンドリンク歌い放題で3000円です」だと! 後から老ママも合流し、最後まで貸切状態のままフィナーレを迎えた。

研修前夜だというのに3人揃ってこれでもかと歌いまくった。でも実はこれが翌日に酒を残さない秘訣ともなったのである。エネルギー発散とアルコール消毒のせいか、私の腹痛もすっかり失せた今日、無事に長丁場の一日研修をやり遂げる事ができた。

・・・・・・・

で、研修初日終了後のちょっと早い今夜、打って変わって魚介類の名店「大黒 福島2号店」へ。この店に連れて来られたヤツは必ず感激する。今夜もかねてから同僚に言っていた、「メニューにある刺身の端から端まで注文して大皿に盛ってもらっても、せいぜい4000円前後」を実証する時が来た。

今夜は2人だったので少し抑え気味に、生マグロ中トロ、ヒラメ、関アジ姿作造り、ヤリイカ、生サバ、ツブ貝、サザエを盛り込んでもらった。これではとても4000円までいかないものの、その同僚、またまた目を剥く。何せ見た目は高級料理屋の豪華刺盛りと遜色ないのだから。

刺身の他にも煮物、揚げ物、焼き物などさんざん注文し、先日旅行で行った指宿市山川の芋焼酎「龍乃中落ち」のボトルまで飲み干して@4000円は予定通りの安さだった。生まれ育った東京の下町と同じ臭いのする街、大阪福島。ここに住めたらホント幸せだろうなと思った。

始まりの早かった今夜は切り上げも早く、ホテル阪神の誇る天然温泉スパに初めて入る事ができた。このホテルには何度も泊まっていながらも、ついぞ入浴する機会がなかったので期待は大きい。果たして21:30を超えた時間帯の入浴客はほとんどなく、ジャグジー独り占め状態で温泉満喫。これまた大満足の健康的な大阪の夜が展開したわけである。

かつては「この街のどこが食い倒れなんだ!」と訝かった大阪だったが、ここ数回の福島行脚により全てが払拭された。これで今後の大阪の定宿と店はここ福島の地に決まったも同然。なあに、天満のテッチャンが食べたくなったら車を飛ばせばいいだけの話である。




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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコギとウクレレを弾いて昭和を歌ったり、カラオケでも昭和を歌ったりしてます。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きは欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経てゲルマン製装甲車のような「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

それをキッカケにBMWオーナーズクラブの「Club BMW 1(CB1)」「BMWメタボ白髪連合会」などのメンバーにもなりました。

某企業のプロフェッショナルな研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、ステージを替えて今後は頼れる薬局のOYAJIを目指したいと思います。

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