名古屋で焼肉もアリだわ
彼曰く、芸能人もよく来る店で、何はともあれ前日までに要予約の裏メニュー「つぼ漬けカルビ」がイチオシなのだと言う。「名古屋だからって、まさか八丁味噌にでも漬けてんじゃなかろうな?」とクギを刺しておいたが、どうやらそうではないらしい。そりゃそうだわな。
店は、イメージしていた小汚い店とは対極のモダンな造りだった。さっそくメニューを眺めると、定番の牛豚鶏肉に加え、ホルモン類も充実している。しかも、そのどれもに相当なこだわりを持っている事がうかがい知れる。これは期待できる。遅れて到着した女性同僚が揃ったあたりで、宴は本格的にスタートした。
小手調べで注文したレバ刺しやユッケなどの生モノのクオリティは高い。次はホルモン。中でも私の好物の「テッチャン(シマ腸)」がまたいい。今のところテッチャンが日本一ウマいと思ってる大阪天満駅前の「とみや」のものより肉厚で脂も落としてある。これが抜群の歯応えを生み出し、今夜はもうこれだけでいいわという満足感すら与えてくれる。2人前があっという間に消えた。もちろん速攻でお替りだ。
その後、女性達には鉄分豊富な焼レバをしこたま食わせ、ハラミが片付いたところで、いよいよ本日のメイン「つぼ漬けカルビ」だ。野菜が上に乗った陶器のツボの中から、何と30cmはあろうかという太いバラ肉(カルビ)がお出ましになった。まるでヘビのようである。それを折り曲げながら網に乗せ炭火で焼き、焼き上がればハサミで一口大に切って、後はかぶりつくのみ。激ウマ! ツボには2人前2本(計1メートル!)が入っていたが、4人でちょうど良いボリュームである。
焼酎ボトルが2本目に入ったあたりで、例によって記憶がボヤける。〆のゴハン物すら不要なほど肉を食いつくし、@7000円弱だったらしい。男女2人ずつとは言え、この味と質なら十分リーズナブルと言っていい。次回はクッパ類もぜひ食してみたい。・・・と書いたところで、しっかりカルビクッパと石焼ビビンパをシェアしていた事が同僚の言葉から判明! 道理で朝食が食えなかったワケだ。
それはともかく、「名古屋で焼肉」は大アリだった。
今夜は3月に行った魚介中心の居酒屋を予定しているが、同僚が食い過ぎでハラを壊したらしい。なので、今夜はどうなるかわからない。それと、名古屋と言えばPOOBメンバーが最も多い地区で、ぜひとも一杯やりたいところなのだが、なんせ仕事で来ているし同僚を置き去りにするわけにもいかず、敢えて連絡しない事にしている。いつの日か単独行の機会があれば、その時は遠慮なく電話させてもらおうと思っている。御免
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