ふたたびの薩摩路 その1

いきなり15℃と、3月の気温に逆戻りさせた雨もほぼ上がった昨日の10時過ぎ、2年ぶりのプライベート鹿児島行きの旅に出た。研修ツアーでは鹿児島市内のみだが、今回は宮之城と指宿の2ケ所の温泉を義弟一家と共に巡る予定でいる。

まずはレンタカーを手配して迎えに来た義弟たちとご対面。2年前とはまるで別人のように成長していた5歳と4歳の姉妹に驚く。さっそく手を繋ぎたいとなついてくるのが嬉しい。途中でその名も「クイーンアリス」というイタリアンの店でパスタランチを食べ、県北西部に位置する宮之城温泉へ向かった。

宿は、宮之城温泉ならココでしょと言われる老舗旅館である「手塚旅館」。建築デザイナーの手によって古い建物を和風モダンテイストにリフォームしたのだと言う。フロントロビーの雰囲気もチェックイン時に供されたウエルカムシャンパンも気持ちいい。

泉質は程よい濃度と香りの単純硫黄泉で、前回入って気に入った日当山温泉に負けず劣らずのツルツルスベスベ効果だ。

食事は、旬の食材の懐石風に加え、鹿児島牛のしゃぶしゃぶだ。刺身もあったので、メニューの日本酒を見てすぐに反省した。そこには八海山と剣菱の2銘柄のみ。そう、薩摩の地で日本酒に食指を伸ばそうとした私が間違っていた。焼酎なら優に10種類以上がグラスと5合瓶で列記されているではないか。その中から地元さつま町の「園乃露」を選んだ。もちろんロックで。

・・・とまあ、昨夜暗い部屋でここまで書いて何かのキーを押した途端に全てがリセットされてしまったので、今朝再度書いている次第。

・・・・・・・

で、今日は一路指宿へ。さつま町からゆっくりドライブで2時間ちょっと。まず着いた先は鰹節で有名な山川町。全国の鰹節の7割のシェアを誇る漁港の町である。実は今まで鰹節の本場は枕崎と思い込んでいた。ところが、今回の鹿児島行きが決まった後、偶然見たTV番組と偶然買ったコミックの両方で扱われていたのが山川の本枯節だった。

短期間で作る「荒節」などの鰹節モドキは、あくまでパックメーカーの下請け原料であって、それは鰹節ではない。本物の鰹節とは、荒節にカビを5回も付けては天日乾燥させ、実に半年以上の手間隙を掛けて作られる「本枯節」を指す。そしてこの本枯節を削ったものに麦味噌を少々、そこに熱々の知覧茶を注いだものが「茶ぶし」で、それはそれは絶品のお椀だという。

今回の指宿行きでぜひともそれを味わいたく、たとえそれが叶わなくても本枯節の削り節と知覧茶を必ず買って帰ろうと心に決めていた。さっそく山川港の近くの伝統ある小さな鰹節工場に行ったら、噂通り中国人の女性が数人働いていた。訊けば、間が悪く日本人のオーナー達は食事中との事。しょうがないので、港近くの鰹節販売店に行って、本枯削り節と茶ぶしの作り方のしおりをもらった。これで目的の半分を達成できた。残るは知覧茶を明日ゲットするのみである。

その後、チェックインしたホテルこそ「指宿と言えば白水館」と言われる歴史ある大型旅館だった。この旅館では今年の2月、あろう事か、歴代社長の陶芸コレクションの展示専用美術館を広大な敷地内に建てた。それが「薩摩伝承館」というトンでもない建物である。

他にもこの旅館は「プライベート砂むし温泉」や「岩盤浴」、100種類以上の焼酎が揃う「焼酎道場」や「森伊蔵が飲める宿」とさすがと思わせるものがあるので楽しみだ。

それらについてはまた明日。





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せめて宿泊客はタダにするとかあってもよさそうだけど、一律¥1500の入場料ですわ。それでもショップで気に入ったガラス工芸のぐい飲みを買っちまった。

「薩摩伝承館」をクリックした途端に「びょっ、平等院かよっ!」と叫んでしまった(いぁ、何かこう、、水の具合とか ^^;)
凄いっすね。。。

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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコギとウクレレを弾いて昭和を歌ったり、カラオケでも昭和を歌ったりしてます。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きは欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経てゲルマン製装甲車のような「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

それをキッカケにBMWオーナーズクラブの「Club BMW 1(CB1)」「BMWメタボ白髪連合会」などのメンバーにもなりました。

某企業のプロフェッショナルな研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、ステージを替えて今後は頼れる薬局のOYAJIを目指したいと思います。

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