カキ食えば カネが要るなり・・・

「近くにこんな店があったようですね」その店の話は同僚とのチャットからもたらされた。

リンクをクリックして現れたのは、海鮮&オイスターレストラン。この場所は確か焼き鳥屋からイタリアンに替わっていた所だ。さらに去年この店へと替わったらしい。週末という事もあって、同僚3人と軽くチェックしに出かけた。

「海SEN倶楽部 COVO」と名付けられたその店は、キャパ20人くらいの小さな店で、しつらえこそ以前の焼き鳥屋のままだったが、内装等は全く変えてあり、おしゃれな良い雰囲気を醸し出している。2人の女性がフロアやカウンターで接客やカキの殻剥きをしている。

さっそく生カキを注文。かつて新宿のオイスターバーで食べて印象に残っていたUSA産クマモトを始めとして、オススメの宮城産カキ3種、USA産1種の計5種でプレートを組んでもらった。

それに先駆けて、お通しのカモ肉の燻製と前菜の富士五湖産トラウトのカルパッチョは、ELIZAという名の白ワインでいただく。このワインがウマい! ラベルに謳われているパッションフルーツやオレンジの果実風味がそこはかとなく漂う、絶妙のバランスの白ワインだ。白ワインで幸せな気持ちになったのは本当に久しぶりだった。

ここまでは優雅な大人の世界が展開されている。もともと軽くチェックしに来ただけなのだから、それでいいはずだった。・・・生カキのプレートが出るまでは。

ズラリと二段に並んだ殻付きの生カキ達を見ながら同僚がふと呟く。「生カキはこのワインでいいのかな?」「そうそう、生カキに合うワインはないと『美味しんぼ』で言ってたよ」「そうだよな。やっぱここは日本酒でしょ」というワケで日本酒へ。

ところがこの店に置いてあったのは久保田の萬寿と千寿だけ。仕方なく千寿を注文。訊けば、予想通り日本酒はあまり出ないらしい。「一升瓶お買い上げならご希望のものを入れますよ」と笑って言う彼女に、すかさず次回持ち込みのOKを取った。しめしめ。

クリーミーな高級品「クマモト」、宮城の定番「雄勝」、「珠姫」までは覚えているが、もう一つの宮城産の品種を忘れた。そいつをもう3個ずつ追加した頃、千寿は@2杯目になっていた・・・と思う。少なくとも売り切れになったはずだ。

やがて地鶏のソテーと有機野菜とカキを使った料理が運ばれてきた。とっくにカラになった最初のワインボトルを別のオススメボトルに切り替えて宴は続く。いずれも美味しいという記憶はあるが、会話の記憶はすでにない。

いよいよ宴は終盤へ突入。まずは「車海老と渡り蟹のトマトソースのスパゲッティーニ」に舌鼓、フィナーレは30分前に注文しておいた「天然鯛を丸ごと一尾使用した 炊き込みライス」の登場だ! これがまたウマいのなんのって! 見た目は和風の鯛めしのようだが、それよりも味付けはしっかりしていて、宣伝文句通り何杯でも食べたくなる絶品だ。この味だけは今も強烈に記憶に残っているほどである。

軽いチェックどころか、3人で生カキ24個、料理6品、ワイン2本、日本酒6杯。ここまでやったら@1.2諭吉は致し方ない。それでも文句なしに通いたくなる店ができたのは喜ばしい。実は来週、例の「魚籠庵」で最後の寒ブリを食べる会の企画がある。それはヤメにして、またこの店に行こうかな。




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COMMENT

これだけ飲んで食べたら、さすがに次の日はハラが緩くなり・・・。自業自得

あ~美味しそう(ーー;)

美味しいもんばっかり
飲んで食べちゃ
体に毒ですよ~♪
ッテ
ハッキリイッテ
ウラヤマシイノデスジャ・
ナンデモタベラレテ・・(^_^;)・・・

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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコギとウクレレを弾いて昭和を歌ったり、カラオケでも昭和を歌ったりしてます。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きは欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経てゲルマン製装甲車のような「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

それをキッカケにBMWオーナーズクラブの「Club BMW 1(CB1)」「BMWメタボ白髪連合会」などのメンバーにもなりました。

某企業のプロフェッショナルな研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、ステージを替えて今後は頼れる薬局のOYAJIを目指したいと思います。

愛と情熱を持ってはっきりモノが言える「熱きガンコジジイ」になりたい!

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