羽生のせいじゃない

中村俊輔の言う通り、PK戦は運なので何が起こっても不思議じゃない。だからこの結果も十分あり得るのである。

サッカーアジア杯の3位決定戦の日韓戦で、PK戦の末6-5で日本が敗れた。最後のキッカーとなった羽生はその場に泣き崩れた。歓喜の韓国は、後半途中から退場者を出して10人となり、日本に有利な状況が続いた。それでも延長戦30分を終わっても1点も取れなかった。

1人少ない韓国は当然引き気味になり、相手の縦パスやセンタリングをカットして守ろうとする。人数が少ないから、それはやむを得ない。だからドリブル突破で来られるのが一番嫌なのである。ディフェンスラインが崩され、攻撃側にフリーの選手を作られるからである。

なのに日本のパス回しが自陣のディフェンスゾーンで長い。バックパスも目立つ。逆にドリブル突破があまり見られず、前線へは縦パスがいくがカットされる。これなら守備側の負担は軽い。何よりも1点が必要な局面なのに、先日のサウジ戦でも見られた悪いクセが出てしまった。

もっと早くボールを回し、ドリブル突破を交えて相手を撹乱してこそ勝機が生まれる。連戦の疲れもあり、慎重になるのも分からなくはないが、これではパワープレーのメリットが生かされない。

一方、韓国にしたら不利な状況にもかかわらず、120分間で1点も入れさせなかったのだから「してやったり!」というところだ。おまけにPK戦をモノにして次大会のシード権まで手にしたのだから言う事なしである。

考えて走るエレガントサッカーも韓国の執念の前にはカラ回りだった。サポーターは、試合後「残念だがサッカーにおいて、また人生において勝つ事もあれば負ける事もある」とコメントしたオシム監督と共にひたすらガマンしてきたが、このままではワールドカップも危ういと感じたのは私だけだろうか?




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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコギとウクレレを弾いて昭和を歌ったり、カラオケでも昭和を歌ったりしてます。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きは欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経てゲルマン製装甲車のような「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

それをキッカケにBMWオーナーズクラブの「Club BMW 1(CB1)」「BMWメタボ白髪連合会」などのメンバーにもなりました。

某企業のプロフェッショナルな研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、ステージを替えて今後は頼れる薬局のOYAJIを目指したいと思います。

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