POOBと河豚と渋滞と
POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)の愛知県知多半島河豚オフが無事終了した。といっても、私には結構これがキツイ遠征となってしまったのだが…。
20日9:00に東京を出発。が、さっそく首都高が渋滞。なんと渋谷近くの上り車線で車が炎上! その見物渋滞だった。イヤな予感を抱えつつ東名に入ったが、厚木のはるか手前から今度は自然渋滞。結局厚木を抜けたのは出発から3時間後の事だった。
富士川SAで簡単な昼食を取り、急ぎ集合場所の南知多美浜PAを目指す。が、浜名湖SAあたりですでに定刻20分前、ナビに載っていない開通したばかりの豊田JCTから伊勢湾道路経由でひた走ったが、結局30分遅れの参入となってしまった。PAには色とりどりのプジョー206、307CC、そして掟破りのアルファ147もいた。皆さんスマソ。
会場である内海の旅館「豆千待月」は、昔のリゾートマンションをモディファイしたようなちょっとレトリックな風情。目の前の砂浜には、なぜかヤシの木が葉を枯らして立っている。南国ムードを演出したかったのだろうが、かなり無理がある。ま、愛知県らしいといえばらしいが。
下関に送られればブランド河豚となる三河湾の河豚。刺身に鍋に唐揚げにとたっぷり堪能。ヒレ酒と焼酎がカラになる頃、いよいよ本命のカラオケスナックに乱入。でも客は我々だけ。しかも頼みもしないのに女性スタッフ付き。こっちは特別会員のキレイどころ(?)を4人もはべらせているというのに。でもまあ、1時間3000円で歌い放題、飲み放題ならいいか。許す。
お約束の1980年代まで限定の歌をそれぞれが2時間歌いまくり、最後は肩を組み合って合唱。最高潮に盛り上がったのだが、歌ったのは何の歌だったかは忘れた。一同満足感と余韻を楽しみつつ解散。でもOYAJI4人がこそこそと舞い戻る。どうやらまだ消化不良のようだ。さらに1時間歌いまくって、今度こそお開きと相成った。爆睡。
帰京後にすぐ大阪入りをしなければならない身の上の私は、チェックアウト後の11時頃隊列から離れ一路東京へ。実はホントの悲劇はここから始まる。東名を順調に走って、浜名湖SAで「うなぎパイVSOP」をお土産に買って、長い長い静岡県を抜け神奈川県に入り、もうじき海老名SAという所でなぜか大渋滞!
ハイウェイラジオによれば、伊勢原付近で車4台の追突事故により5kmの渋滞が発生、通過に2時間近くかかるとか! さらに大和トンネルで車7台の追突事故発生! たぶんこの渋滞のせいで起きた事故だろう。大和トンネルはすでに通過していたのがせめてもの救いだったが…。ちゃんと前見て走れよな~、もう!
完全停止と3m前進を延々繰り返す。それでも遅々として進まぬ隊列。思い余ってカミさんに連絡を入れ、大阪行きの新幹線チケットを最終便に変更させた。3時間近く経って、やっと事故現場が現れた。そこには真ん中の車線でグシャグシャにツブれた車が2台残っていた。当然左側一車線規制となっている。
渋滞はすでにここから後方15kmに伸びている。大和トンネル事故も含めると30km以上にはなっているだろう。あ~あ。
事故現場を通過すると一転信じられない風景が広がっていた。なんと前方には車がほとんどいないのだ! あっという間に東京料金所到着、ここにも車の列は無く、ほとんどノンストップでクリア。続く首都高も同じ状況で、事故現場から30分後には渋谷まで来てしまっていた。結局帰宅したのは午後6時過ぎだった。
そして新幹線で大阪・神戸への遠征に赴いたのであった。 ・・・疲れたなぁ。
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