新しい足にSatisfaction!
思えば装着した昨日の帰り道、一般道走行ではその静粛性とハンドリングの軽快感の向上に驚かされたが、高速走行となればまた別のインプレッションが得られるだろう。案の定、渋滞の首都高部分は耐えつつ何とかクリア。調布ICから先は高速一直線だった。
やはり予想した通りに、コンチであれほど聞こえた低周波ノイズはほとんど無いと言っていい。その代わり、いつもタイヤノイズと混ざってくぐもった感じに聞こえていたエンジン音が、打って変わって純粋なサウンドとして心地よく運転席に聞こえてくるのである。ころがり抵抗というのは、これほどまでに騒音に影響を及ぼすものだったのか。
プジョー206は外観だけをチラッと見れば、ビッツやフィットなどの国産コンパクトカーと同系統の車に見える。決してハイテク投入の車ではなく、丹念に練り上げられてはいるが、むしろローテク車である。
だが、街乗りの軽快なフットワークとアウトバーン走行を十分こなせるタフな足が両立しており、ガッチリと地に足がついた独特のドライブフィールがドライバーを魅了して止まない車である。ハンドルも足もただただフワフワ軽いだけの国産車とは明らかに一線を画する。
BS「Playz」は、そんなプジョーの特性を殺す事なく、中低速での軽快感と高速での直進安定性を向上させている。特に高速では、プジョー206がもともと持っている安定性に、路面を走るスムースさをプラスしてくれているのだ。まさに相乗効果である。タイヤひとつでこれほど変わるのだから、最近のタイヤ技術の進歩はめざましいというほかはない。
そろそろタイヤ交換を検討されているご同輩、スポーツタイヤでなくても十分いけまっせ!
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