初めての食事会
ただでさえシフトの関係でスケジュールを合わせにくい職場なのだが、常勤薬剤師のK先生、社員スタッフのF子、パートスタッフのM子とは話(ほとんどは店長の至らなさがメイン)が合い、自然と食事会でもしようという流れになった。今の会社に8年もいてやっとこの機会が得られたのは遅過ぎかもしれないが。
会場はK先生に任せたが、女性スタッフの自宅からの距離を考慮して、いかにも地味だが巣鴨駅近辺の居酒屋になった。集合時間は女性スタッフは2人とも休日だったため、K先生の勤務時間が終わって巣鴨まで移動する時間を想定して、少し遅いが20時前となった。
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居酒屋に着くと、すでにK先生は到着していた。M子は腰痛のため欠席との事。そういえば先週の土曜日もレジに座りながら仕事をしていたから、その時から痛めていたのかもしれない。
しばらくしてF子到着。生ビール(私はノンアル)から宴は始まった。お互いのこれまでの仕事や家庭環境、そして今の店舗の現状などの話が続き、あっという間に2時間近くが経過。
最後に禁断の締めラーメンを食べようと近くの高評価ラーメン店へ移動し、例によってこだわりの能書が書いてある店内で、鶏スープをメインとした900円以上もするのにポーションの少ないラーメンを啜ってお開きと相なった。
こういう会はお互いの理解と親睦を深めるために非常に有用だと改めて実感した。また開催したいと思う。
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漫画家の松本零士氏が13日に亡くなった(85歳)。作品としては「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などが有名だが、私はそれ以前に少年マガジンに連載されていた「男おいどん」をリアルタイムで読んでいたのを思い出す。
「男おいどん」はペーソスを含んだギャグ漫画。上京して一人暮らしの大山昇太が主人公で、彼の4畳半の下宿を舞台として押入れの中の大量の縞パンツ(サルマタ)とそこに自生するサルマタケが印象的で、大きなカラスに似た鳥さんもいたっけ。
昇太の毎日が淡々と過ぎてゆく中で、楽しげな事よりもガッカリさせられる事の方に多く遭遇するが、1日が終わって明日に希望を託しながら眠りに就くという1話完結のような物語だったと記憶している。
その後のヤマトや999などへの作品の展開は「四畳半から宇宙へ」と言われ、どちらも宇宙空間へ続く作者の広大な世界観が讃えられた。 合掌
さらに私とほぼ同い年の笑福亭笑瓶氏も22日に逝ってしまった(66歳)。
年金受給の高齢者となり、病気を抱えつつも取り敢えず健康的に過ごせている自分を見るにつけ、同じ世代の人が重病と闘ったり亡くなってしまうニュースに触れると、何ともいえない悔しさを感じる。 合掌
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