ついに「高齢者」‼️
それでもこれまで2つのがんを乗り越えたものの、かつての筋肉が脂肪に変身した肉体の方は年相応なのかもしれないが、何より精神年齢が己れの精神的未熟さとも相俟ってせいぜい40代あたりの自覚なんだけどなぁ。
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昨日は区内の年金事務所に年金受給申請書の提出に行った。
予約時間は一人45分間とされていて、なんでそんなに掛かるのかと思っていたが、最初に始まったのは受給年を遅らせると得ですよという話だった。
受給を1年遅らせると年額10数万円上乗せされるから銀行預金よりもはるかにお得ですという趣旨の事を、わざわざプリントアウトして説明される。
仮に受給を1年遅らせて年額20万円増えたとしても、今年1年間受け取れる年額分を回収するには単純計算で10年以上を要するから、受給は早いに越した事はないという理屈は、数学が極めて苦手な私にでさえ解る。
自分の寿命が解らない以上、結論としてさっさと貰った方が受給を遅らせるより遥かに得なのである。支給側の年金機構としては支払いを遅らせてくれれば万々歳なのだろうが、そうは問屋が卸さないってなモンだ。
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来週は3年に一度の膀胱内視鏡による組織サンプリングのための検査入院が待っている。
私の場合、外科手術一発で取り切った肝臓がんと違って、膀胱がん細胞はしつこく尿細胞診で検出される。時々classⅤが現れてはまた消えるというのを繰り返す。だが、膀胱内視鏡検査や造影CTをもってしてもその場所が掴めない。自覚症状もない。なので面倒くさいが検査入院なのである。
まあ、今の主治医であるT先生の病院に入院するのは2015年8月からこれで通算6度目なので勝手知ったるだし、常に個室利用なので病院にとっても上得意客だろう。
ただ、生来のビビリである私は検査であろうが全身麻酔一択だし、もしもこの先、強い痛みなどに苛まれて穏やかに過ごせないとしたら、いっそ眠ったまま楽に人生終わりになれる絶好の機会である。だから術前に麻酔医が病室に来るたびに「先生、いっそアッとか言ってうっかりボーラス投与いただいてもよろしいですよ」なんて半分本気で言うのだが、当然のように「そんな事は出来ません」と冷たくあしらわれる。
ならばと入院ダイエットを試みる。もともと病院食は大嫌いだし、消化器系の疾患ではないので食事制限はない。今までは入院後に家族にコンビニおにぎりやサンドイッチを買って来させていたが、昨今の新型コロナのせいで家族は病室に来られないので、入院時にプロテインチョコや飲み物を可能な限り持ち込むしかない。
そんなこんなで4〜5日程度の入院でも色々と覚悟と準備が大変なのであった。
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あ、そうそう、昨年10月に変わった健康保険がまたもや今年の1月から変わる。
というのは、私の職種がいよいよ今月からパート薬剤師となり、同時に今までの健康保険から任意継続保険の手続きを経て変わったからである。
その新たな保険証が本日到着した。確かに被保険者番号が変更されていた。同封されていた振り込み用紙が3枚、1月〜3月の任意継続保険料だった。その額18000円/月、これを会社と折半していたのが社員、全額負担するのが元社員の任意継続なのだった。全額負担だから今までの天引きの倍の金額となるが、まあ私の場合は保険を使うケースが他人より多いからモトは取れる(⁈)だろう。
これで検査入院が終われば、年末年始に片付けるべき事を全て終わらせた事になる。ひとまずホッ(^^)
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