まさかこんな
参議院選挙終盤の追い込みの最中、奈良で遊説していた安倍晋三元総理が男に撃たれた。犯人は「殺そうと思って狙った」元海自の山上徹也(41)だった。
手製の銃で至近距離から散弾を2発発砲、安倍元総理の左胸や首に当たり、ドクターヘリで奈良医大病院へ搬送されたものの、残念ながら息を引き取った。
まさか現代の日本で、銃社会のアメリカじゃあるまいし、こんな暴挙が白昼堂々為されるとは誰もが想像だにしなかったに違いない。
至近距離からの銃撃に加え、銃弾が散弾だったという一報を耳にし、さらに心肺停止と聞いて、これはかなり危ないなと思っていたが、やはり救命はならなかった。もしかしたら即死に近かったのかもしれない。
人物の好き嫌いであれ、思想信条の違いであれ、自分と相入れない人物を暴力で亡き者にするという卑劣な蛮行なんぞ断じて許してはならない。
マスコミや政治家は民主主義への重大な挑戦などと言葉をまとめているが、そんな次元で終わる話ではない。この邪な大馬鹿野郎は、それでも1人しか殺していないから極刑は免れるのか。
史上最年少総理大臣、そして史上最長政権を勤め上げた安倍晋三元総理。享年67歳は奇しくも病死した父親の晋太郎氏と同じ歳だった。合掌
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