今年の8月15日前後
実はまだ排尿10分後あたりから、立ったり歩いたりしている時に膀胱痛が生じる。その程度こそ弱いものの、痛みの出方としては例の激痛の時と同じパターンだ。まあ、その原因やメカニズムは今もって謎なのは変わらないが。
今後これが徐々に消退していくのか、冬になるとまた増悪するのかは分からないが、今季は膀胱にメスを入れていないので増悪だけは起こさないで欲しいものである。
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その夜。15日への日付変更線間際に長男のところに孫2号が生まれた。またも男の子。送られた写真を見て、お兄ちゃんソックリとはカミさんの弁。私にゃ新生児は皆赤いサルにしか見えない。
そのお兄ちゃんは11月23日、勤労感謝の日生まれなので皆に覚えられやすかったから、今度も予定日が8月15日前後だったので、こりゃまた覚えられやすい日の誕生を期待していた。
ワクワクしながら誕生の知らせを待っていたのだが、あに図らんや。あと数十分頑張ってくれたら8月15日生まれで忘れられる事もなくなったのにと独り悔しがったけど、そんな禍々しい日が誕生日じゃなくて良かったのよとは、またもカミさんの弁。8月15日は決して禍々しい日ってワケじゃないんだけどね。しかも75年という節目でもあったのに。残念。
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渡哲也が10日に逝去していたとマスコミが報じた。
故・渡瀬恒彦を弟に持ち、兄弟以上に慕った故・石原裕次郎のために石原プロに入社し、映画並みの爆破シーンで視聴者の度肝を抜いた「西部警察」で石原プロの窮地を救い、片や「くちなしの花」で大ヒットを飛ばす歌手としても活躍した。
直腸がんの術後からストーマ(人工肛門)を装着したと聞き、もう少し後の時代だったらストーマに代わる技術も開発されたから、そこまで苦労しなくても済んだのにと思った事も。
私にとって最も印象的だったのは彼のあの眼だった。
どんなに怒った表情をしても、どんなにハードな男を演じても、その眼はいつも優しい眼差しだった。大震災時の炊き出しや普段の人柄からもそれを象徴するエピソードには事欠かない。
だから彼は大門団長のようなシリアスな役を演じる時はサングラスが欠かせなかったのだと勝手に思っている。どうしても隠せないあの優しい眼が演技には邪魔だったに違いないと。合掌
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