高速クルージングへ
なので、強く踏んだときの感触やSPORTS走行モード、さらにはMRCC(定速&車間距離自動保持運転)などの確認のために取り敢えず近場だが千葉県酒々井のアウトレットまで行って来た。
下道ではすでに使い慣れたオートブレーキホールドがモノを言い、信号待ちも苦にならない。予想通り、これが一番使う機能となった。それとi-STOPキャンセルボタン。アイドリングストップはエアコン稼働時はすぐに再始動してしまうのでウザったいのと燃費節減効果も薄いという。またバッテリーの保護の面からも要らない機能だと思っている。
首都高ではSPORTSモードでノーマルモードとの加減速の違いなどを確認。前車にはスプリントブースターを付けていたので、それと比較してしまうと加速感はさすがにイマイチながら、100km/h未満の速度域では特に不足はないと思われた。
続いて湾岸線〜東関道へ。いよいよここでMRCCを使ってみた。足をペダルから離せる事がこれほど楽なのかとまず感心した。それと特筆すべきは、これが高速走行中とは思えないほど遮音性が高く、聞こえるのは心地良いエンジン音と僅かなロードノイズのみ。それ以外の外界からの騒音はほぼ入って来ない。まるで一人だけ別世界にいるかのようだと言えば言い過ぎだろうか。それほど快適な移動空間だった。
MRCCを制限速度+αに定速設定して、先行車との距離をセットしたら、後はひたすら第二車線を進むのみ。定速設定を何km/hに設定していようが、先行車がいる限り先行車との距離をキープしつつ先行車と同速度をキープし続ける技術には驚くばかりで、ここは敢えてレーンチェンジや追い越しを控え自動運転クルージングに徹したのだった。
その結果、約50km走った平均燃費を測ってみたら、2L直4NAにも関わらず何と19.5km/hオーバー‼️
ガソリン車でこんな燃費、今まで見たことがなかった。これでレギュラーガソリン仕様だから、今度の相棒は極めて財布に優しいいいヤツだわ(^^)
・・・・・・・
酒々井アウトレットは平日にも関わらず駐車場はそこそこ埋まっていた。とはいえレストランなどは特に混んでいる店もなく、平日らしく穏やかに時間が流れて行った。
回転寿司をつまみ、夏用の半袖ケーシーの下に着るTシャツを2枚ほど買って駐車場へ戻り、未装着だったスカッフプレートやらドアキックガードやらを取り付けて、雨が降って来る前に早々に帰路へ就いた。
帰りの高速もMRCCで流し、首都高以降はSPORTSモードに戻して右車線をひた走った。大満足のドライブだった。
国産車の技術恐るべし‼️
MAZDA3のエクステリアデザインは言うまでもなく、インテリアのデザインとクオリティも同じCセグ欧米車と比べてそれらを凌駕するレベルだと率直に思う。事実、2020ワールドカーデザインオブザイヤーを受賞している。主観ながら総合的なドライブフィールも良質と来れば、後は欧米車との差はホットモデルにおけるエンジンパワーだけ。そこをどこまで求めるかは嗜好の問題だろう。
そして数々のドライビングアシストとセーフティシステムもそれまでとは(国産他車もたぶん同等以上のレベルだろうが)隔世の感だ。
全てを踏まえ敢えて言おう。
国産車の進化に刮目せよ。もう余計なカネを出してまで欧米車を購入する必然性は無くなった、と。
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