注目のドラフト
その時間帯、私はLevel4「悪魔の時間帯」が始まっていたのでダイニングテーブルに手をついて痛みに耐えながらTV中継を観ていた。
今回のドラフトからかどうかは知らないが、会場には一般のファンも入れるようになっていて、くじ引きともなると贔屓の監督に声援を送るなんてシーンも。それまで粛々と進められていたかつてのドラフト会議からすれば隔世の感だな。
さて注目の一巡目指名。いわゆるドライチである。
大谷に続く二刀流と期待のかかるオールラウンダー、根尾 昂選手(大阪桐蔭)。
巨人を含む4球団競合だったが、中日与田新監督が交渉権獲得! 根尾選手はドラゴンズのジュニアチームに在籍していた事もあるそうでドラゴンズとは馴染みが深く、インタビューでは早々と入団を決めたようなコメントだったのが潔かった。
その根尾選手のチームメイトの藤原恭大選手(大阪桐蔭)。
攻守走三拍子揃った逸材で、彼も3球団競合の末、ロッテ井口監督が交渉権獲得。
甲子園の試合を観ていなかった私には印象が薄かった小園海斗選手(報徳学園)。
彼も各球団注目の超高校級逸材には違いない。4球団競合の末、育成力抜群の広島緒方監督が交渉権獲得。去年の中村といい、広島は今年もヒキ強し!
ドラフト一巡目もここまで進んだ段階で、何やらふと違和感を覚えた。あれ? 誰かを忘れちゃいませんか、と。そう! あれほどマスコミに取り上げられたあの選手の名前がまだ出ていないではないか!
吉田輝星選手(金足農)である。
根尾選手と並んでドラフトの目玉とマスコミに囃されていたものの、甲子園での881球がどう評価されたか、何と一回目での指名球団はなし。二回目で日ハム単独指名。ここも育成上手な球団なので、じっくり育ててこの一級品の素材に大きな花を咲かせて欲しい。
さて、何でも欲しがるジャイアンツは一回目、二回目共外れクジの連発。三度就任した原監督ヒキ弱し! シメシメ
・・・・・・・
いい加減に回復の方向へ向かっているだろうとの期待を裏切るようにまたまた出現した「悪魔の時間帯」。昨日もいきなり15:00頃から始まり、日付変更線過ぎまで続いた。わずかな救いは、それまでより若干痛みの程度が弱めだったくらい。頻尿と相俟ってひたすら耐えるのみの辛さは同じだった。
土曜日に予定されている母校中学校の60周年記念同窓会。こんな状態ではとても参加は無理と判断して、幹事にその旨を伝える電話をした。
ちなみに、我々と同い年の中学、60周年だから当然第1期から第60期と幅が広過ぎる卒業生が参加対象となるのだが、それでも何と400名以上が参集すると。しかも、そのほとんどが不思議と第1期〜第30期あたりまでの卒業生ばかりだと彼は言う。
そこまで聞いてハタ! と閃いた。そう、個人情報取扱いの問題で、30期以降の卒業生はオフィシャルの名簿が存在しないのだ! 名簿が無ければ連絡のしようがないのだ! もちろん学校には卒業生名簿は存在するが、それとて個人情報の観点から開示は出来ないそうだ。
おいおい、ならばこういうイベントのお知らせはどうすりゃいいの?
卒業アルバムの終わりに住所・電話番号が記された名簿があったのは今や昔話。今でも名簿を作っている我々の代ですら、それはメンバーの承諾のもとという前提である。
だからその世代までは同窓会もやってるようだし、その都度バージョンアップも可能となる。残念ながら先生も含めて物故会員が増える事の方が多いけど。
時代と言えばそれまでだけど…ねぇ。
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