どうにも立ち位置が・・・汗

こんな日がいつかはやって来るのを想像はしていた。だが、実際にやって来るとなると自分の立ち位置がどうにも定まらず、何とも座りの悪い思いを感じてしまう。

昨日の昼、長男の結婚相手となるお嬢さんの両親に先方の地元である横浜で初対面した。例によってカミさんの温泉行きたい病が発症したため、スーツ一式を持って前日から箱根強羅温泉に泊まり、そこから現地へと向かったのである。

息子は私が25歳の頃の生まれなので、30過ぎの息子の父親としては若い方である。一方、相手は息子とほぼ同い年であるゆえ、普通に考えれば相手の両親は私よりも年上である。案の定、ご主人は3歳上で、奥様が同年代だった。ご多分に漏れず、先方も家庭の実質は奥様が仕切っている感じ。ならばこまごまとした話は女同士に任せておけばよい。

私は何事も略式派なので、改めて結納式なんてどうでももいいと思っていたが、長男長女なので簡単でもいいからした方がいいでしょうと、これに関して主導権がある先方の奥様が言うので、そうする事にした。まあそれはいいとして、彼女が今後の打ち合わせなどで息子のいる福島を訪ねた時、宿泊させてもいいかと奥様がお伺いを立てるので、そんな事はこちらが許可する云々の話じゃないし、大人同士なんだから本人たちが判断すればいいでしょと思わず言ってしまった。そもそもこんな事、女性側から出す話じゃないし。笑

本人達からの経過報告では、先日まで予約を入れていたヨット型ホテルからランドマークのホテルに替えた事と、花嫁が着るドレスのクオリティが見事に値段に比例していて、何度試着しても迷い中との話があった。どーやら花嫁さん、母親に似ず決断にややタイムラグがあるタイプかも。お色直しまでのわずかな時間に着たドレスなんて、どーせ誰も覚えちゃいませんからたいして変らんよ、と言いそうになったけどこれは飲み込んだ。笑

ともあれ、結納を兼ねた食事会は来年1月、挙式は6月という事に落着した。先方は彼女の妹の結婚式が今年の11月に控えているのでこの1年は本当に大変だろう。

・・・・・・・

四苦八苦しながらでもめでたい話が進んでいる家族もあれば、20日に発生した広島市の豪雨土砂災害で、72人もの犠牲者の中に東京から地元に引っ越したばかりの新婚夫婦が犠牲になったという話が一層悲しさを増す。新婦のお腹の中には7ヶ月の命も宿っていた。

被災地は山の斜面を這い上がるようにして開発された新興住宅地だった。被害写真を見る限り、素人目にも土砂崩れや水害の起こりそうな地形だというのがわかる。決して被災者を責めるつもりはないが、平地が少ないという住宅事情があったにせよ、ここに家を建てたり借りたりして住む事に疑問の一つも抱かなかったのだろうか。

一方には、この地区に長年住んでいても土砂災害など起こっていないという声もあったそうだが、過去に災害のあった事を示す古い地名の存在も含めて、今の時代であればなおさら十分な情報収集をしてから判断すべきではなかったのだろうか。事実、地元の建築関係者は危険地区の情報は知っていたという。家は一生の買い物と言うではないか、一般人だって出来ない事じゃないだろう。

かつて私の実家のあったある住宅地のはずれには、昔、ゴミ処理場として生ゴミを埋めた区域があり、そこがテニスコートを経てやがて新しい住宅地として建売住宅が建ち並んだ。しかしその住宅を購入した人達で、近辺の先住者にその土地について訊いた人は誰一人いなかったそうだ。訊かれれば教えてあげたのにと父母も言っていたが、果たして現在、その地盤は見事に沈下しているそうな。

このような災害が起こるたびに、もしかしたら未然に回避できた道があったのではと思えるだけに残念でならない。




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COMMENT

まあ、結婚式を否定するつもりは毛頭無いんですが。無理してまで背伸びするほどのモンでもないだろうと。笑

No title

関係者からすると、結婚式なんてどうでもいいじゃんてなりますが、当事者からすると一生に一度の晴れ舞台なんでしょうねえ。
まあ・・・息子さんがよければ良いのではないでしょうかね。。

広島の件については自分も同じように思います。
きっと、この辺は日本人特有の赤信号皆でわたれば怖くない、で、みんながここで大丈夫と決めてるから、自分も大丈夫だろうと思ってた、というところなんでしょう。

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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコギとウクレレを弾いて昭和を歌ったり、カラオケでも昭和を歌ったりしてます。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きは欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経てゲルマン製装甲車のような「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

それをキッカケにBMWオーナーズクラブの「Club BMW 1(CB1)」「BMWメタボ白髪連合会」などのメンバーにもなりました。

某企業のプロフェッショナルな研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、ステージを替えて今後は頼れる薬局のOYAJIを目指したいと思います。

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