ご褒美温泉ドライブツアー
例年よりかなり早咲きの桜は東京ではすでに満開を過ぎ、後は散るのみという段階だが、ここ静岡ではまだ大丈夫と踏んで日本平や駿府城公園などを巡ろうと画策した。
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CB1などのオフ会ではあり得ない遅出の8時に出発、首都高から東名高速を順調にクルージング。桜並木の路線では、路面に散った桜の花びらを舞いあげながら疾走すれば、目にも鮮やかな春の景色に心も踊るというものである。
前日に予約の取れなかった日本平ホテルのランチブッフェにオープンと同時に滑り込み、庭から見えた三保の松原へ寄り道し、やがて安倍川の橋を何度も渡りながら宿を目指す。
この道、空いてはいるものの、片側通行も当たり前のうえに対向車も結構やって来るから気が抜けない。ドライブ好きでなければ相当くたびれるルートである。あー、私ゃドライブ好きで良かった。これで三半規管が弱いと自称するカミさんを乗せてなければもっとアグレッシブに行けたんだけどね。
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それでも早めの時間に宿に着き、客評価の高い風・林・火・山の4つの貸切天然温泉風呂を制覇すべく、さっそく風湯から突入。
この温泉は単純硫黄泉で、お湯が肌にまとわりつく感じで絡みつき、すぐにスベスベになって来る。これと同じようなお湯の感触は、大のお気に入りの鹿児島・日当山温泉と同クラスで、関東近県では珍しいかも? でもこれが実にいい。鹿児島へはなかなか行けないが、ここならはるばる走って来る価値がある。
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夕食は軍鶏鍋&締めラーメンをメインとして刺身やグラタンなどが居並ぶ全13品の会席仕立て。それに安倍山葵を擦っては添えて食べる。まさに味とボリュームが見事に両立した大満足のレパートリーだった。さすがの私も最後のご飯まで行き着かず、夜食用のオニギリにしてもらったくらいである。
で、当然ビールも酒も無し。みかん酒を飲んだカミさんを横目に、何とジンジャエールとミネラルウォーターで乗り切ったのだった。だが不思議と辛くはなく、欲求不満を感じる事もなかった。これで私は意志の力で禁酒ができ、ましてやアル中ではない事が証明された。ふふふのふ
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結局、お風呂は風湯、火湯、山湯の3つに入る事が出来た。入れなかった林湯は昨日入った風湯とほぼ同じなのでまあいいか。
さて本日は、このまま安倍川を遡って走った山梨県の何処かに辿り着くというのでチャレンジしようかと思ったが、途中の道が冬季通行止めの解除がまだという事で断念。結局、40km以上先にある静岡市中心部の駿府城の桜を目指し、来た道を駆け下ったのだった。帰りはほぼ下りばかりなので、よりラリー気分満点だった。これでカミさんを乗せてなけりゃ・・・。
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東京は寒かったらしいが、静岡市内はポカポカの良い日和。なのでついつい頻繁に水分補給をする。そうするとトイレが近くなる。飲めばそれだけ出るのは当然だが、ここのところ、どうにもその間隔が短くなって来ている。
このまま暑い季節になると、これがさらに短くなるとしたら問題である。と言って前立腺肥大症でも過活動膀胱というワケでもない。排尿量や尿勢も変わりはない。単に摂取した水分量をそれだけ排泄するという話、ただその間隔が短いのが気になるだけ。
これも歳のせいってか?
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