雨のち快晴の恒例キャンプ
恒例の部署有志による「春キャンプ in PICA山中湖」はしっかり雨に祟られた。今回は大人と子供を併せて総勢25名超の過去最多の参加人数となったので、いつもよりお天気だけが気になっていた。
幸い、アウトドアフリークのHさんの多数のアイテムのうちフライシートなど5、6枚を連結して見事に外メシ&宴会が開催できた。
食材もはるばる奈良から参加のアウトドアシェフN夫妻が大阪・天満の市場から仕込んできた巨大ハラミ(推定3kg)やそら豆などを豪快に焼き、河口湖のスーパーで仕入れた食材が並べられる。さらにS君の希望によるカレーも作られ(ただし、なぜかご飯はアルデンテ)、それらと共に20本くらい買ったワイン、ビール、焼酎などが次々と消えて行く。さすが25人の胃袋は巨大だ。
また、今回はサプライズイベントとして先日婚約したというA子のお祝いにケーキをオーダーした。これにはA子も喜ぶまい事か! 別件の用事のあった彼女は、そのフィアンセに送り迎えしてもらって宴会終了後に泊まらずに帰って行った。若いっていいよなぁ!
寒さが増したあたりからはコテージに入って二次会。でもいつも早寝のHさんを始めロートル組は日付変更線を超える事なく眠りに就いたのだった。だんだん持久力がなくなって行く・・・。
元からユルユルのこのキャンプイベント、前夜は食って飲んで喋って寝るだけ。子供達の相手にトランプゲームに夢中になる一部メンバー以外にとっては、まさに「居酒屋キャンプ」そのもの。ま、このユルさがいいんだけどね。
・・・・・・・
翌朝は打って変わっていいお天気! 何でこれが昨日からにならないのか。それが我々の日頃の行いの報いと言われれば返す言葉は見当たらない。
前回は骨折で松葉杖、今回は骨折治療のボルトを外す手術を受けて松葉杖で参加のグータラK君、今朝も布団蒸しされても相変わらず爆睡。まあ彼の場合、骨折が左足だったのが幸いし、オートマのレガシーを運転して来れるだけでもマシなのかもしれない。もともと戦力外だし。
ともあれ、今回は予想外の大人数参加だったため、いつもはNシェフお手製の朝食が振舞われるのを省略し、早々と撤収作業に入ったおかげでチェックアウトも余裕を持って完了。さすがにハラ減ったというメンバーの声に、2日目の目的地である絶景露天風呂「みたまの湯」の前に道の駅とよとみに行って昼メシを食べて、ここで一次解散とした。
移動の高速は空いていた。
最初こそ10台近い車の隊列を整えて出発したはずが、この空いた高速に触発されたアテンザS号が突如右車線に出てダッシュし始めるではないか! こりゃついて行かねばとスプリントブースター全開で後をついて行ったら、先頭のレガシーグータラK号まで追い越していた。その時、国産車であるアテンザS号のリミッターが作動したとかしないとか。ちなみに私の車はリミッターとは無縁のようだったけど。
山梨と言えば「ほったらかし温泉」が有名だが、ここ「みたまの湯」も負けてはいない。眼下に甲府の街並み、目の前には北岳などの南アルプスや八ヶ岳連邦の大パノラマを拝みながらの露天風呂は、思わず来て良かったぁ~! と叫ばせるに十分の魅力だった。
ここで小一時間ゆっくり過ごして最終解散。
この時点ですでに2時半を回っていたので高速渋滞が懸念されたが、はたして渋滞はしっかり始まっていた。桜の季節といい天気とあれば致し方ないけど、やはり疲れも倍加するし、ノロノロだと眠気も襲って来るから厄介である。
それでも3時間前後で帰宅。こんな調子じゃ休養とは程遠い土日となったが、明日からは特別研修ツアーの後半戦が始まる。東京×2、名古屋、札幌と渡り歩いて千秋楽を迎える。
キャンプの参加メンバーにも研修受講予定者が数人いたので再会も楽しみだわ。さあ、もうひとふんばりだ!
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