悲惨なブログネタ
すでに各所でつぶやいたが、それは夕方の4時頃、カミさんを職場に迎えに行く途中の出来事だった。
「ああそうだ。明後日はCB1のあけおめオフin大黒だったなぁ。給油して洗車しておかなきゃいけないなぁ」なんてつぶやきながら、混み合っている道をバビューンではなくノンビリと120iCoupeを走らせていた。
やがて彼女の職場近くの信号のある交差点(道幅8mくらい)の20mほど手前に差し掛かったところ、ちょうどタイミングよく信号が青になり、停まっていた先行車が走り始めた。私もその後をついて行くように交差点に進入した。
交差点中央に差し掛かった途端、ふいに右側に車影がのぞいた。と思った瞬間、ドアのあたりに激しい衝撃!
「ガッシャーン!」という音と共に車の内外に砕け散ったサイドウインドー!
反射的に信号を見ると、これから黄色に変わるところ、完全に相手の信号無視だった。
交差点の真ん中だったが思わず車を停め、寄って来た相手に「何やってんだ! お前の信号は赤だろが!」とまずは一喝。
すいませんと謝る相手のツナギの胸には●SANのロゴ。「お前、クルマ屋か。プロが信号無視とはどういう事なんだ!」と二喝。
「見てみろ! ガラスは粉々、ドアも開かないじゃないか! あ痛ててて・・・」と三喝と脅し少々。
本当に運転席のドアはビクともせず、助手席側から降りてしみじみ見ると、そこには見るも無残な愛車の姿。ドアは完全に凹み、ドアの両側のボディ部分も相当なダメージを食らっていた。フレームまでやられていないかが殊更気になった。
幸い、そばに複数の目撃者がいて、そのうちの一人の女性が警察が来るまで待って証言して頂けたので、現場検証は短時間で済ませられた。双方に言い分の食い違いや争点などが無かったので、後は保険屋さん任せ。でもダダコネるところはキチンとゴネて、キッチリお灸をすえてやろうとは思っている。
それにしても・・・。
現場は8m道路のたいして広くない交差点。相手の言い分によれば、初めは停まっていたけれどボ~っとしてウッカリ発進してしまったとの事。そうだとしても両車の距離なんて10mもないのである。その距離であんなダメージを与えたとなると、相当な急発進だったとしか思えない。
あるいは普通に走って来ていて単に信号を見落としたのかもしれないが、そんな事はもはやどうでもいい。相手も認めているように100:0という過失割合でありさえすればいいのである。
相手は20代の若造のようだが、夕方の時間帯でDラーのツナギを着て運転していたのだから、もしかして乗ってたその車って、お客の修理上がりの車を店まで運んでいた最中かなんかじゃなかったのかい? だとしたら、アンタにゃそっちの方がより大問題かもしれないゾ。
(その後相手から連絡があり、やっぱり乗ってた車は客からの預かりものだったと聞き、逆に同情したくなったわ。ああ、悲惨さが上積みされる・・・)
事故ってヤツは、いくらこっちが気を付けていても相手がミスれば起きてしまう。ましてや自分の座席のドアにダイレクトに迫って来てぶつけられたなんてのは、もちろん生まれて初めての経験である。正直、それは映画のワンシーンみたいだったと言っておこう。
思えば厄年から10年以上は経っただろうか。幸い、BMWは強かったようで、今のところ身体に異常は出ていない。ま、これで今後降りかかるであろう厄災が一掃されるとすれば、ある意味これもアリなのかもしれないけど。
でもね、まだ乗って1年ちょっとなんだぞ~!
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