なんだかんだで営業終了
昨日は、どうせなら年内に済ませてしまおうという事で研修振り返りMtgが行われたものの、案の定、メンバーは蓄積疲労でいささかバテ気味。かくいう私も福岡場所2連チャンの翌日で、どうにも頭がパッとしなかった。
前回の研修あたりから試みている新しい演習手法やトレーナーがいかに絡んでいくかといった仕掛けは概ね効果的で、次回からはさらに受講者にリアリティを持ってもらうためにロールプレイにトレーナーの実演などを織り交ぜていこうという方向性が確認された。
部長殿からは、同僚のKとW子がそれぞれの担当製品のマーケ部門にデスクを構えて移動するという発表がされた。
マーケ部門と研修部門が同じフロアで机を並べるというのはすでに別の領域で試みられていて、これがお互いのコミュニケーション推進のために少なからぬ効果があるという。今回の移動はその成果を受けたもので、彼らの所属は今のままなので人事異動というわけではない。
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ホンモノの人事異動の方は、マネジャーのOさんが古巣の開発部門に戻るという公示が出た。Oさんと私は合併時に名古屋でそれぞれの前会社の学術研修部署にいて、合併のドサクサに打ち合わせと称して何度も飲みに行ったりした仲だった。やがて2つの本社組織に分かれて配属になり、その後Oさんが研修部門のマネジャーとしてやって来た。
本来なら喜ばしい再開のはずだったが、事あるごとにOさんの態度が、自分の領域以外の仕事には極力関与したくないという、一種セクショナリズム的なスタンスに変節してしまっていたのである。ある時、研修トレーナー派遣の協力を依頼したものの、実にそっけない態度であしらわれた。
またある時は、Oさんの部下だったSの研修予演会でコンテンツのあまりのプアさに我々から相当数のツッコミが入った事があったが、そこに同席していたOさんは一切何も言わなかった。後で耳に入った話では、マネジャーMtgの席上で、あれこれツッコミが多いと時間ばかりかかるのでヤメさせて欲しいと発言したそうだ。
これを聞いた私は心底憤った。
何度予演会を重ねてもプアなコンテンツなのは作成者Sの責任ではあるが、そもそもそのコンテンツを承認したのは上司であるOさんだろが! しかもその場では何も発言しないで、後になって会議で申し立てるとは卑怯千万! 部長殿が「研修を良くするためにもっと侃侃諤諤したらいいじゃないか」と収めたそうだが、それには感謝しているけど。
そんなこんながあって、私のOさん像は出会った時と大きく違ってしまったし業務上の実害も被った。過去、そういう人は不思議と私の目の前からいなくなったものだが、今回ばかりは定年まで数年というOさんだったからそれを望むのは難しいと思っていた。だが神通力(?)は健在だったようだ。
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業務終了後は、有志7名による打ち上げ会。
ところが幹事のKが予約を取ろうとあちこちの飲み屋に電話するも、なぜかどこも満席だと言う。こんな日に同じたくらみをしていたサラリーマンって意外に多かったという事か。結局2時間限定で駅前のチェーン居酒屋に落ち着いた。
会社を出る寸前、同僚I子がまだプリントアウトなどをしていたのでS子が声を掛けた。すると彼女は「私、誘われていないから」などとスットンキョウなセリフを言うではないか! おいおい、幹事のKが同じチームのアンタにだけ連絡しないはずがなかろうに。「だったら今から来ればいいじゃないの」と私。
そしたら今度は「もう行く気しなくなった」だと。何なんだコイツは! その後の宴席でKに確認したのは言うまでもない。もちろん彼は連絡済みで、その時彼女は別件があると断って来たと判明。
やっぱアンタは最後まで悶着起こしてくれるなぁ。とはいえ私の担当製品のパートナーなんだから、せめて来年からはもうちょっと柔軟で可愛くなってくれよな。 ・・・ムリな注文かなぁ。
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