孫との食事会
子供は少し見ないと成長具合が分かるとはよく言ったモンで、久しぶりの5才の長男と2才の次男の兄弟はそれなりに大きくなっていて、尚且つそれぞれの嗜好も性格も好対照だった。
さすがに来年小学生になる長男は聞き分けも良くなり、食事中も奇声など上げることなく大人しく食べていた。
しかし、食後に寄ったおもちゃ売り場では、思わず多様性を試されるかのような女の子趣味があらわになった。何と何と、ロボットや自動車なんかよりプリキュアやディズニープリンセスがお気に入りと来たモンだ‼️
ここで「男の子らしく」などと思っても言ってもならないのが今風。結局ポケモンのおままごとセットのようなセットに落ち着いたが。
一方の次男はママよりもパパが好きで、終始息子にくっついていた。おもちゃも恐竜や電車が好きで、こちらは安定の「男の子らしい」嗜好で一安心(^^)
ただし食べ物は頑固な野菜嫌いで、まあそれは私の父から始まり私、息子と伝わったDNAの為せるワザだからしょうがない。どうせいずれ食べるようになるだろうと。
訊けば、長男が使うランドセルは近頃は入学一年前から予約しておくのが普通だそうでビックリ‼️
てっきりデパートでも行ってこれがいいとその場で買ってくるモンだと思っていた。少なくとも息子の時代まではそうだったはずである。それだけ子供が少なくなって製作側も余剰生産をし難い現状になったという事だろうか。
考えてみれば、孫のためのランドセル代を渡し、食事代を払い、そしておもちゃを買ってやるためには、こちらにそれなりの経済的余裕がなければ大変である。年金世代になっても年金だけではキツいだろうから、余裕を作るためには何らかの仕事を続けなければならない。
どこまで行っても世知辛い世の中だわな。