さらに6本、そして趣味宣言!
そうと決まれば、まず形から入っていくのが私の流儀だ。専用の冷蔵庫が必要なので、ネットで小型冷蔵庫を探す。だが、思った以上に大きく値段も高い。早くも挫折か、と思ったらひらめいた。そうだ、ワインセラーならいいかもしれない。
で、たどり着いたのがこれである。マトモそうなワインセラーの中でも12本入りで19800円という価格はこの機種のみである。さっそく函館に行ってる財務大臣にメールして承認をいただく。無断で注文なぞしようモンなら後が恐いので。
続いてその中に入れるべき四合瓶を現在お気に入りのつちたつ酒店のサイトでゆっくり眺める。さすがにこの時期ともなると、人気蔵や限定モノは売り切れとなっているものが目立つ。それでも何とかこの6本を選んだ。
高知「赤野 純米吟醸 吟の夢」有光酒造場
佐賀「東一 純米大吟醸 山田錦」五町田酒造
新潟「根知男山 純米吟醸酒」渡辺酒造店
青森「豊盃 純米吟醸 豊盃米55%」三浦酒造
滋賀「松の司 大吟醸 愛山50%」松瀬酒造
宮城「伯楽星 純米吟醸 生詰」新澤醸造店
これに前回注文した四合瓶の
石川「獅子の里 純米大吟醸 愛山」松浦酒造店
愛知「醸し人九平次 純米吟醸 雄町 生」萬乗醸造
を併せて総勢8本のラインナップの完成となった。
これが半年~1年とワインセラーの中で低温で眠り続け、やがて熟成された後の味を想像するだけでも生きがいが出てくると言ったら言い過ぎか? いやいや、掛け値なしにそんな気持ちになるのなら、それはもう立派な「趣味」の領域だろう。
ならば、たった今、私はまた一つステキな趣味を持ったと宣言しようではないか!