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休職半月

正式な休職に突入して半月が過ぎ、安静時の痛みがほぼ鎮静化して来たため、家から駅のコンビニまでパンを買いに行ってみた。

片道300m足らずの距離だったが、やはり歩行によって垂直方向へ荷重が掛かるとシクシクとした鈍痛を感じ始めた。酷い時期だとこれが針刺し痛として出るので歩行が困難になってしまうのだが、さすがに炎症が鎮静化して来た今はそこまでの強い痛みは出ない。

とはいえ、コンビニで買い物を済ませて書店に寄ってから帰り道を歩くと、そのシクシクする痛みがズキズキ程度に強くなって歩く速度を落とさずにはいられなくなった。まだまだ完全消炎状態とは言い難く、今後も歩行などの活動に対するリハビリが必要なようである。

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明日は定期外来受診日なので病院へ行くが、この調子だと自分で車を運転するのはまだ厳しいかも。2週間前の受診日と同様にタクシーで往復するしかないかな。片道1000円強の距離なのは助かるけど。

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さらに来週末には孫の1歳の誕生日を祝う食事会がある。私はこんな状態なのでカミさんのみの参加と暫定的に伝えてはいるが、何せ場所が横浜西部なので、電車よりも車で行った方が便利。となると、これも私の状態次第。

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歩くと鈍痛を覚えるとなると、これまで通り、基本的にトイレと食事以外は終日横になって安静にしている日々を続け、さらに回復を待つしかない。まるで入院生活みたいでいい加減飽きたのだが、成す術もなくどうにもならない。

休職期間が始まった時は、10月も殆ど休んでばかりだったので、さらに11月も休めばさすがに回復するだろうと思っていた。だが、予想に反して回復が遅いので、逆に残り半月で回復まで持っていけるのかどうか、少なからず不安がよぎる。

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このところ、Twitterでフォローしているがん闘病者の旅立ちが遺族によって知らされる事が多い。どなたも立派に旅立たれたのだが、その人たちに比べれば私の置かれた状況は今すぐ生きるの死ぬのという切迫した話ではないだけまだまだマシなのだろう。

それを不幸中の幸いと言うのは簡単だが、今後の経過によってどう転ぶか分からないという恐さを抱え続けるのも結構シンドイ。




プチ物欲が

徐々に痛みの発生が収まりつつある。特に3日から4日に襲われたLevel4「悪魔の時間帯」以降は安静にしている分には穏やかに過ごせている。頻尿の間隔も長くなって来て、排尿開始時痛も以前ほど強烈な痛みでは無くなって来たようだ。

ただ、歩行などで振動が膀胱に伝わると痛みが発生する部位がまだシクシクジンジンする。これが無くなって初めて痛みから解放されるのだろうから、そこまでにはまだ時間が掛かるのかもしれない。

そうは言っても、このところの状態はだいぶ楽になったと実感している。安静時なら概ねLevel2「断続的な鈍痛」あたりで推移している。

例の「悪魔の時間帯」は鳴りを潜め、昼間はもちろん夜間ですら2時間おきに増強する痛みに急かされたトイレも3時間程度には延びたようだ。トイレ後の膀胱収縮も針刺し痛を惹起するまでは無くなったものの、さすがにまだ気は使うけど、以前よりは安心して横になってTVも観ていられる。

ソファに普通にしばらく座るとまだシクシクジンジンして来るので、これでいつ座っても痛みが出なくなれば電車だろうが車だろうが安心して乗れるだろう。

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症状が和らいで来ると、日々の生活も変わるというモンだ。

痛みに耐えながらの生活だと、活動量の減少も相俟って食欲も出ない。勢い、寝たきりダイエットとなって軽く一回りは痩せた。常に痛みを伴うからギターどころかTVを観る気も本を読む気も萎える。

逆に痛みが解消の方向に向かうと、今度はTVで観るもの聴くものに要らぬ興味をおぼえるから面白い。同時にストレス解消のための代償行為なのか、プチ物欲が頭をもたげてくるのである。

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例えば、ラグビーの世界No.1ニュージーランド代表オールブラックスの試合を観ようモンなら、あの強さの底に流れるマインドを知りたくて「オールブラックス・プライド(齋藤龍太郎著)」をポチったり、オールブラックス仕様のフーディージャケット(by adidas)をポチったり。

例えば、TBS「プレバト‼︎」の俳句コーナーで鶴太郎が大好きだと浮世絵版画家の名を挙げれば、すぐにググったら気に入った画風だったので「川瀬巴水作品集(清水久男著)」をポチったり。

例えば、Twitterでがんサバイバーのコメントを目にすれば、ふと自分の病気について更なるトピックスを知りたくなって「臨床泌尿器科(膀胱癌診療の最前線)」なんて専門誌をポチったり。返す刀でTwitterで話題沸騰の百田尚樹の歴史書「日本国紀」の予約をポチったり。

例えば、朝のネスプレッソを飲むためのマグカップを大好きな備前焼を含めた和洋陶磁器を織り交ぜて4つほどポチったり。

突然、高校時代に初めて聴いた「僕の胸でおやすみ」で一躍ファンになった「かぐや姫LIVE」のCD(当時は当然LPレコード)を懐かしさのあまりポチったり。

あ〜あ、しょうもない物欲だわ。



甲斐キャノン!

初戦引き分けで始まったカープvsホークスの日本シリーズ。

その後カープが1勝したものの、舞台はマツダスタジアムからヤフードームへ。そこでホークスが3連勝し、後のなくなったカープは昨日本拠地へと戻った。

スタンドがほぼ全面真っ赤に染まったマツダスタジアムだったが、そこに歓喜の瞬間を迎えたのはホークスだった。

セリーグ三連覇を成し遂げたカープだったが、またも日本一はお預けとなってしまった。小学生以来のカープファンである私もただただゲームセットを見つめるしかなかった。

6.5ゲームも離してパリーグ優勝した西武を下剋上で退けて日本シリーズに出場したホークスが日本一にもなったのはシャクにさわるが、なぜか工藤監督は憎めないのだ。愛嬌のあるあの顔と人柄のせいなのかな?

それにしてもホークスのキャッチャー甲斐の通称「甲斐キャノン」の威力は凄まじかった。機動力が持ち味のカープの足を何と100%刺した肩は、まさに日本一のための最大の武器だったのは間違いあるまい。

キャッチャーのプレイにこんなに魅せられたのは初めて。彼の名前も覚えておくべき名前である。

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正式な休職に入って4日。もっとも10月もロクに出勤していなかったので、事実上先月から休職状態だったけど。

その間は私の公休日に半日勤務されるパートのT先生こそいるものの、その他の日は薬剤師不在となり要指導・1類医薬品が販売出来ない状態だった。特にロキソニンの需要の多いウチのお客さんには相当な不便を掛けてしまっているのが心苦しかった。

そして正式に休職となった今月は、本部のS先生が毎木曜+日曜2回、他店のA先生が毎月曜に来ていただける事になり、医薬品エリアの各種メンテも含めて心強い応援となるので大変ありがたく思っている。

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休職に入ってからはキツい針刺し痛を伴なうLevel4「悪魔の時間帯」の訪れはないと思っていたが、やはり簡単に回復はさせてもらえないらしい。

昨夜のトイレの後から今までとは別のタイプの痛みではあるものの、それでも横になって眠ることが出来ず、午前2時前後から6時手前までの殆どの時間をベッドの上で「orz」の体勢で耐えるのを余儀なくされた。その間、痛みが増幅する尿意を合図に30分毎にトイレに通うという、まさに悪魔の時間帯そのものの苦痛がやって来たのだった。

何とかそれが過ぎ去った7時台からはしばし寝落ちするものの、1時間もすれば尿意を知らせる痛みで起こされる。Level3「強い鈍痛の継続+針刺し痛」未満の痛みであれば尿意は2時間は持つのだが、炎症が強まった時はその間隔が短くなる。だが相変わらず排尿開始までに強い痛みがあるし、終わって膀胱が強く収縮する事が悪魔の時間帯のキッカケや持続となるとは実に皮肉な事である。

やはり思い切って休職にして正解だった。

毎朝の痛みの状態がその日の朝にならないと予測不能だったし、ましてや日中の痛みの発現や増強も、こうして安静にしていても日々変化するのだからおちおち勤務も出来なかったろう。勤務途中で強い痛みに襲われればますます現場が混乱し、スタッフにもお客さんにもさらなる迷惑を掛ける事になっていただろうから。

まあ、定規で線を引くような回復カーブを描いて回復するとは思ってはいないけど、少なくとも休職が終わるまでにはほぼ痛みが気にならないLevel1「排尿時痛のみ」までにはなっていて欲しいモンだ。


ある夜の出来事

昨夜もLevel4「悪魔の時間帯」がやって来た。

昨夜9時過ぎ。それまで終日シクシクしていた痛みとは異なる何やら怪しげな感じの痛みに変わり、それが時間と共に増強していく感じがした。

こりゃマズイかなと思い、横になっていたベッドを出て階下のリビングへ降り、悪魔の時間帯の時の対応姿勢を取るべく足を広げて立ち、テーブルに手をついてTVを観ていた。

果たして悪魔はやって来た。

但し、痛みの程度は飛び上がるような鋭く強い針刺し痛とまでは行かず、シクシク+強目のツーンといった感じで、思わず声が漏れるというレベルではなかった。さすがに少しはマシになって来たなと。

だが、問題はそこからだった。

午後11時過ぎにもなると、さすがに立ったままだと足も疲れ始めたので、再びベッドに戻り、これまた例の「orz」の姿勢を取って痛みが収まるのを待った。

しかしこれが、いくら待っても収まって来ないのだ。

もういいかなと先ずは足の方から伸ばしてみる。両足を伸ばした時点で明らかな針刺し痛を感じたので再び「orz」へ。

しばらくして、今度は思い切って横に倒れ、両足を畳むいつもの横寝の体勢を取ってみるが、やはり針刺し痛が出る。これも失敗。またもや「orz」に戻る。この時点で日付け変更線はとっくに超えていた。

おかしい。いつもならこのあたりで痛みが収まって横寝の姿勢で眠りに就けるはずなのに。気がつくと雨が降っている。ああ、気圧が下がっているせいなのか。

クッションの効いたベッド上とはいえ、さすがに同じ姿勢でいると苦痛になって来るので、恐る恐る片足をゆっくり伸ばし、もう片足は曲げたままで。胸の下には薄い掛け布団を折って胸当てにし、さらに枕を2つ使って頭を乗せ易い高さにした。

その姿勢が良かったのか、あまりに肉体的に疲れたのか、そこからしばし寝落ちしたようだ。

やがて痛みが強まり、それが尿意の到来を告げる。まあ、ここに至るまで起きている時でも概ね1時間に1回のペースでトイレに通っているから、今やそれは定例行事として織り込み済み。

トイレから戻ると、今度こそはと横寝の姿勢を取ってみるものの、やはり針刺し痛は消えていない。くっそー、またも「orz」からやり直し。

さらに時間が過ぎ、それでもいつしか片足を伸ばして寝落ちに至ったのだろう、時は午前4時を回ったあたり。ここでトイレに起こされた。

そしてまだ痛みが収まっていないのを確認しつつ「orz」からソロソロと足を伸ばして寝落ちに至る。しばらくしてまたトイレという繰り返しで遂に朝を迎えたのだった。

何と悪魔の時間帯がオーバーナイトで続いたのだった! 極端な痛みでないが、その代わり長く続くという、今までにない新パターンだった。

そんな一夜を過ごしたせいで完全な寝不足状態となってしまったが、このブログを書き終わったあたりに横寝の姿勢が取れるようになったら、そのスキに寝不足を取り返しておこう。

それにしてもこんな痛みに苛まれている私でさえ、コマ切れとはいえ寝落ちをするくらいなのだから、精神的に眠れないなんて言う人でも必ず寝られているはずだとの思いを強くした次第。人間、眠らなかったら死んでるから〜!

こんな寝たきりみたいな毎日を送っていると身体も省エネ状態になるのか、痛みのせいもあってあまり食欲も湧かず、朝食と昼食分を合わせてもサンドイッチとオニギリ1個程度で十分という日々。そのおかげで無意識のうちにダイエットが進み、9月中旬から5kgは減った計算になる。

人呼んで「寝たきりダイエット」。本でも書いたら売れるかな。(^^)


【追記】
ブログを書き終えてしばしうたた寝をしていたら、やがて尿意を告げる痛みを感じてトイレへ。終わった途端、強い持続痛が発生してそのままリビングのテーブルに手をついて立ち姿勢で痛みに耐える時間が始まった。

紛れもなく「悪魔の時間帯PartⅡ」だった。

やはり飛び上がるほどの鋭い痛みこそないものの、思わず「うっ」となる強い痛みが断続的に続くから、それはそれで十分地獄ではある。

この時間帯の極期には、15分も経たないうちに痛みが増大してトイレへ駆け込むという繰り返しになる。

こうして2日続きの悪魔の時間帯を過ごすハメとなってしまった。まだその終着点は見えない。

いくら免疫反応の炎症による痛みとはいえ、まだこんなに苦しまなくてはならないのか。せめて我が白血球ががん細胞を駆逐するイメージを保つのが精一杯だった。(ToT)



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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコースティックギターやウクレレを弾いて70年代フォークを弾き語ったりするのが大好きです。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2などの弦楽器に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きはコンパクト欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経て2010年から「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

某企業でプロフェッショナルな社内研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、2nd Stageは頼れる薬局のOYAJIを目指したいとDgSで張り切ってます。

2013年から膀胱がんサバイバーを継続してます。無病息災よりも一病息災くらいがちょうど良いのかもしれません。

愛と情熱を持ってはっきりモノが言える「熱きガンコジジイ」になりたい!

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