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棚卸しから開会式

なぜか7月の今頃に棚卸し。ウチの棚卸しはフロア部分は業者が夜を徹してカウントするのでそこは楽なのだが、BYの在庫のカウントはこちらの仕事である。

BYのオリコン25個、棚4台、その他マスクやドリンク剤などの段ボール10数個をハンディでバーコードを読み取りながらカウント。もちろん日常業務をこなしながらの作業となるので1日では終わらず、棚卸しではこれが一番キツい。

棚卸し翌日の納品に向けての発注を行いつつ、カウントを棚卸し前日と当日の夕刻までに終わらせると、仕上げはフロアの空箱陳列への「カウント除外」シールの貼付。

これがまた100枚以上のシールを空箱陳列エリアや個々の空箱に貼るのだが、これが不完全だと業者が誤ってカウントしてしまう。そうなるとカウント数と実在庫との誤差が生じてロス率が増えてしまうから油断は禁物。

製品と空箱が混在するエリアは製品を一時避難させたり、空箱の位置を何度も確認しながらの作業は細かくて面倒で、今度は一夜明けたらそれらを全て剥がさなくてはならない。

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そして店長が業者と共に店で一夜を過ごして業者カウントが終わり、我々が出勤する頃には大量の納品物が届いている。

いつもはこの納品物は業者が仕分けして定番の棚に収めてくれるのだが、棚卸し翌日は来ないので全て我々でやらなければならない。

もっとも納品業者が入る数年前までは自分達で納品作業をしていたのだからその頃に戻っただけなはずなのだが、慣れというのは恐ろしい。業者が入らないとこんなに掛かったのかと思うくらいの時間を要した。これもキツい作業だった。

納品作業に先駆けて、前日に貼ってあったカウント除外シールに加えて業者のカウントチェックのために貼ってある数十枚のポストイットも剥がしていく。これが棚卸し前後の全作業である。

こうして怒涛の3日間が終わったが、もちろんこういう作業だけをしていて良いわけもなく、人が少ない現状では接客に加え応援レジ当番にも時間が取られる。さすがに肉体的にクタクタになった。

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そんな身体で帰宅して間もなく東京オリンピックの開会式の中継が始まった。

直前までスタッフの辞任や解任でゴタゴタしたものの、無観客ながらどうにか実施に漕ぎ着けた。

やたらダイバーシティ(多様性)を意識していたものの、ダンスと映像を駆使した控え目でシンプルなイメージの演出は好感が持てた。

驚いたのは選手入場に映った時の入場曲。耳慣れた懐かしいドラクエから始まったゲームミュージックはグッドチョイス‼️ 一気に高揚感が身体を駆け抜け、親近感も湧いた。

聖火は長嶋、王、松井にリレーされ、最終ランナーはこれまたダイバーシティの象徴とも言いたげな大坂なおみ。メンタルを病んだ後だからか、少し顔付きが変わったように見えた。

これなら無観客じゃなくても良かったのではと改めて思う。ガランと空いた客席がどうにも残念だった。




withコロナの提案

ついに一都三県の会場に於いて無観客開催を決定した東京オリンピック。開催期間中は既に東京都で4度目の緊急事態宣言が発出されている。

ここまで節制と我慢を強いられて来た国民、とりわけ酒類販売が目の敵のように長期間に渡って規制されて来た飲食店などは、その取引先も含めてもはや乗り切る体力も残っていないような状況である。

このままでは感染防止策の名の下に日本経済が瀕死の状態に落ち込む危機が迫っている。

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新型コロナウイルス。

クローズアップされて1年半で国内累計感染者数が80万人強、統計上は未だに国民の99%以上が感染すらしていない感染症なのである。累計死者数は1万5000人弱で全感染者の中のわずか1.8%である。それも高齢者が殆どで、見方を変えればたまたま寿命を迎えたり持病が悪化したと見られる例もある。

一方で季節性インフルエンザ感染症。

毎年1000万人前後が感染し、それを直接的死因とした死亡者数は毎年3000人強、間接的死因とした死亡者数は毎年約1万人である。

ただ、新型コロナ感染症の場合は感染者数こそ少ないものの、感染すれば重症化して死に至る例や後遺症が長引く例もあり、そこがワクチンに加えて治療薬が普及しているインフルエンザ感染症とは異なっているぶん脅威と言えよう。

だが、この日本では毎日3800人程度が何らかの原因で亡くなっているという事実がある。しかも新型コロナ感染症による直接的な死因とされる肺炎は、「悪性新生物」「心疾患」「脳血管疾患」に次ぐ第4位、約11万2000人である(厚労省 2020年)。

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既に数種の変異株が認められている新型コロナ感染症をゼロにする事は全世界的にも不可能だろう。

だとすれば、どこかの時点で「withコロナ」を決断する時が来るのではなかろうか。でなければ、このまま経済を抑え込めば新型コロナ以上にもっと深刻な事態に日本が陥る事は想像に難くない。

無観客開催を決めた東京オリンピックに対し、日本よりも感染者数の多いヨーロッパに於いて「EURO2020」のように大規模なスポーツイベントが観客を入れて開催されている。

これはどういう事か?

ダイヤモンド・プリンセス号事件で話題になった岩田健太郎氏はFLASH誌の取材に以下のように述べている。

「イギリスはもう『コロナと共生していく』と態度を決めました。ワクチン接種率はかなり高いですが、毎日新たに3万人近い感染者が見つかり、毎日300人ほどが入院している。死亡者も人口10万人あたり、年換算で10人ほど出ています。

それでもガンや心臓発作に比べれば死者の割合はそれほど大きくないから『あきらめましょう』と決めたという事です。これがいいか悪いかは、価値判断の問題だと思います」

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迂闊に現政権がそんな決断をしようものなら、待ってましたと言わんばかりに野党や国民から「人命軽視だ」の大合唱が沸き起こるに違いない。

言わんや選挙を控えた与党をや。そんな勇気を持った政治家なんておそらく皆無だろう。

ならばこの闘いの終着点は何処だと言うのだろうか。ワクチンが出来、治療薬が出来、それによって感染者数が何処まで下がれば終わりと言うのか。今後さらなる変異株が出現したらまた逆戻りさせるのか。政治家ばかりでなく専門家達にもその着地点は見えているのだろうか。

決断の時は近づいている。





まさかまさか

定期受診のための支度をしていた今朝、突然携帯が鳴った。相手は前勤務店の後任者の薬剤師、まだ開店時間前だというのに何事かと思った。

それは文字通り突然の知らせだった。

かねてより新型コロナ感染で入院中だったパート薬剤師のT先生が亡くなったという知らせだったのである‼️

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話によれば、T先生のみならずご主人も感染者として一緒の病室で治療を受けていたそうだ。だから彼女の容体の変化も間近で見ていたという。

T先生は50代半ば、ご主人はもうすぐ定年を迎えるとかで、定年後は夫婦でゆっくり旅行三昧するつもりだと、以前にT先生から聞いていた。

それが突然奪われてしまったご主人の気持ち、子供たちの気持ちを思うとかける言葉も見つからない。

もう少しすれば65歳未満のワクチン接種も実施されたはずなのに、よりによって最悪のタイミングでの感染だったと言わざるを得ない。残念至極だ。

まだ日本国内では国民の99%以上が感染していない状況にも関わらず、こんな身近な人が最悪の転帰を辿るとは。彼女の事だからすぐに元気になって職場復帰するだろうと信じ疑わなかったのに。

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思い出されるのはお店であれやこれや話をしながら仕事をした日々。私などよりも遥かに偏差値の高い大学を出て、大手製薬会社の研究開発などの職歴を持っている事に驚かされ、現在のDgSのパート薬剤師も愛妻家のご主人は極力させたくなかったとも聞く。

お店に電話をして来たのは当のご主人だそうだが、その声は実に弱々しく気力も感じられなかったという。事務的な事なども含めて娘さんから改めて電話が来たくらいである。若くして母親を亡くされた気持ちも察して余りある。

私の身内や知り合いで新型コロナ感染症を罹患した人は彼女が初めてで、それが最悪の結果となってしまったのは何の巡り合わせだというのか。

ただただご冥福をお祈りするだけしかない。




登販モドキ

ウチに登販資格社員として数ヶ月前に中途入社した30代の男性社員がいる。元プロ雀士という異色の経歴だが、登販試験に合格して引退し、病院内のコンビニで働いていたという。

彼の受験時は、登販試験に合格した後の2年間は研修中としてDgSなどで実地勤務を経てから正式の登録販売者となるシステムだった。だから彼は病院内コンビニで2年間勤務した後に登販有資格者として転職し、ウチの店舗に店長に次ぐ2人目の有資格社員として配属となったのだが… 。

それが問題だった。

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彼はコンビニ勤務時代から医薬品にはほとんどタッチせず、レジと食品関係ばかりを担当していたようだ。ここでもなぜか医薬品エリアに積極的には近づかないから、いつまで経っても陳列場所さえ覚束ない。

さらに登販なら当然知っておくべき医薬品の基礎知識も相当プアで、いくつかの目薬の用途の違いを説明出来ない、シラミ取りシャンプーを知らない、話題のアセトアミノフェン自体どころかその含有製品も分からないという有様。

思い余って、私がOTC薬剤師になった時に勉強のために買った書籍の中から基本的で理解しやすいものを一冊勧めた。彼も買って読みますと言った。

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それから数週間、高齢のお客さんが彼に「ナフタリン」を求めたら、「お客様、それは医薬品コーナーですね‼️」

たまたまそこへ通りがかった私が「それは防虫剤だから医薬品コーナーじゃなくそこの棚でしょ」と訂正した。これって登販でなくても知ってる日常生活レベルの知識だろうよ。

しばらくした後、別のお客さんがスマホを見せて「レスタミン錠」を求めた時は、彼はその薬も場所も分からないから私が呼ばれた。

いい機会なので、接客後に「レスタミンの成分名は❓」
「それと同じ成分で別の用途に使われている製品は❓」と質問したけど全く答えられない。

これって登販試験にも出るだろう基本のキじゃないの❓

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まあそんな事が大なり小なり続いている中で、社員である彼自身の担当業務もマトモにこなせない事がバイトの子達にも見透かされ、遂には「あの人、バカだから」なんて公然と言われる始末。

頑張っているなら手を差し伸べるし、訊いて来るなら教えもしよう。だが彼にはそれもなく、自分で判断するか丸投げするかなのである。彼は自分の視野内しか見ていないと言うスタッフも。だったらプロ雀士すら初めから無理だったろうよwww

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店舗の全営業時間のうち、私が帰った後は閉店まで有資格者は彼だけという日は多い。そんな時のお客さん対応がどうなっているのかが今更ながら恐ろしいから、事故を起こす前に言うべき事は言っておかねばならない。

「配属されて数ヶ月、まだ商品の場所も覚束ないのは社員として問題じゃないのか❓」
「先日紹介した本は買って読んでみたか❓」

彼からの言葉は「すみません」のみ。ガッカリさせられるものでしかなかった。

「それはやる気がないという事だな❓ そんな体たらくだったら、いずれ皆に仕事の出来ないヤツと思われちゃうぞ。オレも今後は登販モドキとして扱うぞ」

実はとっくの昔に全スタッフからそう思われているのだが、彼は分かっていない。今日も登販試験を受けようかというスタッフにあれやこれやいけしゃあしゃあとアドバイスしていたそうな。まさにおまいうwww

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店長が出勤してから事の顛末を報告したが、やはり彼に対しては視野が狭く成長が見られないという評価だった。

このまま時間が経過すれば何とかなると思っているのか、ダメなら資格は持ってるからまた別のところに行けばいいとでも考えているのか。彼のハラは窺い知れないが、このままじゃますます自ら墓穴を掘る事になるという自覚だけは持って欲しいけどね。

もちろん私はこのままならこれ以上何も言わないし、何のサポートもしない。元より私にそんな義務は無いし、彼ももうそんな歳じゃなし。




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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコースティックギターやウクレレを弾いて70年代フォークを弾き語ったりするのが大好きです。遂に40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2などの弦楽器に囲まれる生活となって幸せです(^^)

もうひとつの大好きはコンパクト欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経て2010年から「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

そしてさらに10年経って取り巻く環境も変化し、4枚ドアとペーパー息子のために安全装置付きのクルマの必要性が。偶然出会った「MAZDA3 FB 20S Burg-S PMG with SIG-S」を2020年から愛車に迎えました。

現役時代は某企業でプロフェッショナルな社内研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、2nd Stageは頼れる薬局のOYAJIを目指したいとDgSで張り切ってます。

2013年から膀胱がんサバイバーを継続してます。無病息災よりも一病息災くらいがちょうど良いのかもしれません。

とか言ってたら、2020年に肝がん発生。予防接種からのHBV感染〜暴飲暴食からの脂肪肝〜部分的な肝硬変と来ていたので特に驚きませんでした。最期は肝臓だなと覚悟も決めてたし(^^;)

愛と情熱を持ってはっきりモノが言える「熱きガンコジジイ」になりたい!

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