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恩師の卒寿お祝い会

本日までは天気に恵まれたようで、夏日の予想とは裏腹に涼しい風が気持ち良い日となった。

待ちに待った中学校の恩師であるY先生の卒寿お祝いの会がささやかに開催された。会場は先生の足の便も考慮し、ご自宅のある市川市の本八幡駅にほど近い和食店を幹事の一人のOが手配、言い出しっぺのKと私は連絡係となった。

メンバーはOからの連絡を受けたA、私が連絡したTからさらに連絡を受けた紅一点のK子の同級生6人が集まった。

同窓会やクラス会というのは何十年経とうが集まればその瞬間にタイムマシンに乗ったようにあの頃に戻れるのが嬉しい。少人数が功を奏したようで、コロナのせいで5年前が最後だった同一卒年の大人数同窓会よりもじっくり話せる時間が得られた。

Y先生の授業風景や我々に語った言葉などの穏やかな話、今なら体罰教師として一大ニュースになりかねないスパルタ先生達の話、私を含め悪さをして引っ叩かれた生徒共の話、厳し過ぎた理不尽な校則の話、そして卒業式後のお別れの話などなど、挙げれば切りがないさまざまな話題に花が咲いた。

Y先生は奥様と二人暮らしではあるが、奥様の認知症のケアのためにやった事のなかった炊事に頭を悩ませていると。子供達は海外にいたり、離れた土地にいるから当てにはならず、毎日がそんな事で過ぎて行く老老介護そのものだと笑っていた。

いやいや、それはとてもじゃないけど笑い事では無い。こちらも明日は我が身のリッパな高齢者達なのだから。

楽しい時間ほどあっという間に過ぎる。それでも通常より長めの3時間近くの会食は成功裡に終了した。

先生、今度は白寿お祝いですからね(^^)


紆余曲折の4日間

我が家恒例の温泉ドライブ旅行。毎回混雑を避けての平日旅行がお決まりなのだが、今回は木曜〜金曜日のスケジュールで西那須温泉「大鷹の湯」へ。

実はここ、リピートするくらいなら新規開拓をという我が家において、初めてのリピート先となった。ちょうど8年前の5月以来の再訪である。

それだけ記憶にも残っているお気に入り温泉で、何たって入浴した瞬間に全身スベスベになるトロミのある美肌の湯は最高なのである‼️ それは8年経った今も全く変わらず、本当に芯から癒されるのだ。

さらに嬉しい事に、加水循環なしの源泉掛け流しの湯を温泉師とやらのご主人が湯温調節をしていて、ぬる湯好きの私にピッタリの40℃辺りに調節されているので、熱さを心配する事なく入れるのである。熱湯好きなら湯船に入る湯量を増やせば良い。

泉質はナトリウム塩化物、炭酸水素塩泉で飲料も可。こういう誰が味わっても素晴らしい泉質の湯はそうそう巡り会えない。私の今まで入った温泉の中では、ここと肩を並べるレベルの温泉は鹿児島県の日当山温泉と宮城県の松島温泉くらいかな。名だたる草津も下呂も別府も湯布院もそこまでは感じなかった。

そうとなればいつもの露天風呂付き客室で自分のペースで四六時中浸かって大正解‼️ う〜ん、極楽極楽(^^)

最近、勤務先で面倒な案件があってイライラしていたけど、ひとまずは心身共にリフレッシュ出来たな。

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さて、その勤務先での面倒案件だが、当然例のN子とのトラブルである。

先週来店した人事のT、薬剤師管理のS先生との面談が終わった一週間後、再びN子と同じ勤務日となった水曜日の事だった。私は「私に対するお客さんからのクレームの詳細」と「次回からは頭越しにSVや人事に言う前に本人に言って欲しい」の2点をハッキリさせたいと思い、彼女を呼んでそれを訊いた。

N子によれば、彼女に対する私の態度がおかしかったので言えなかったと。私は彼女との初対面の時のやり取りから、相手によってコミュニケーションを取るのがイヤなのか苦手なのかという印象を持ってはいたけど、それ以外は特に含むところは無いと言った。

最終的に、クレームや私への不満などに関しても今後は直接本人に言う事に「はい」とN子は返事をした。それで話は終わったはずだったのに、彼女がいきなり「人事に電話していいですか」と意味不明な事を言い出した。特段止める理由もないので「どうぞ」と返した。

ちょうどその時に事務所に入って来た店長に人事宛てに電話してもらって店の外に出て話したらしい。休憩から帰った私に人事から電話が入り、土曜日に本社へ行くという面倒なハメになった。その前に今回の温泉ドライブ旅行があった事は不幸中の幸いだったか。

ともあれガキのケンカじゃあるまいし、お互いの合意は得られたはずなのに改めて人事へ呼ばれるという事は、電話でまたも何やらN子が訴えたのだろう。

アラカンのN子に対して間違ってもセクハラはもちろん、パワハラとも取られぬよう腕組み一つせず言葉を選びながら冷静に話したつもりだったが、今度は何だっての❓ ま、それは人事のTから伺おうじゃないの。

・・・・・・・

何年ぶりだろうか。久しぶりの本社訪問である。

会議室へ行くと、そこに人事のTと薬剤師管理のS先生がいた。そして水曜日のN子との話し合いの具体的なやり取りを私から話し、その後の彼女からの電話内容をTから聞いた。

やはり私との合意の意思はなく、その場凌ぎの空返事だったようだ。逆に話し合いでの私の印象が威圧的に感じた事、他言しないはずの不満内容が私の耳に入っていた事などへの抗議だったようだ。

しかし私の話が理路整然として矛盾が無く、話す態度や言葉遣いにもしっかり注意していたと聞いたTとS先生は、この件はN子の一方的な偏見でしかないと結論付けられ、業務上のコンタクトは極力避けるべき対象となった。同時にN子には、性格以上にメンタルに問題がある点も人事は把握したようだ。

一部不完全燃焼感が残ったものの、大人の対応としてこれで一件落着かと思われた。

その直後、S先生が口を開いた。

どのみち今後ともN子が心を開く可能性は少なく、私もその部分で仕事がし辛い環境であるなら、パート薬剤師が不足していて募集中の他店舗へ異動してみてはどうかという提案だった。

そこは今の店舗よりも地理的に近く、常勤薬剤師は以前からよく知っているYさんとの事。同時に今の勤務店は売上げなどの面から一人薬剤師体制にしたいとも。

身に降りかかったトラブルによってこちらから異動するのは引っかかる部分もあったが、勤務環境がよりプラスになるならと承諾した。人事発令の都合で勤務開始は来月初旬になるとの事だが、まあそれ以前に挨拶方々顔を出しに行こうと思っている。

なので、N子との関係修復なんてものはどうでも良くなった。第一、そんなアクションはもはや意味すら持たなくなった。逆に人事からは、異動日までは出来るだけ有休を取ってN子とのコンタクトを避けつつ、人が減る大変さを実感してもらう主旨の要請を受けた。私の有休日数も結構あるようなので、それも承諾した。

結局、振り返ってみたら今日の話し合いはS先生の薬剤師配置の青写真に上手く乗せられたんじゃないのと勘ぐる展開となったとも言えるな。Win-Winではあるけどね(^^)

でもまあいいや。パートとなった私は今やトラブルならぬトラベル薬剤師ですから、請われれば何処へでも行きますから。



本当のダメっぽが判明

昨日、突然店に本社の薬剤師管理者S先生と人事部のTがやって来た。何事かと思いきや、どうやら私にヒアリングをするのが目的のようだ。

事務所に呼ばれた私は、先日来の店舗スタッフからの新旧店長に対するクレームの一件に関するものだなと薄々感じた。

その発信元は最年長ベテランパートのN子であるのは間違いない。彼女がSVに現店長であるW店長に対する不満を訴え、それを本社人事部が知る事となり、先日常勤薬剤師のK先生へも事実確認の電話が入っていた。

この一件はK先生だけでなくNo2の社員のF子などにも本社から確認の電話があったようで、いずれも現店長に対する不満内容は一致していたので、W店長に対して人事からキツく指導を入れたという事である。

私へのヒアリングもその一環で、やはりその内容に他者と矛盾点がないので、この件に関しては事実確認は完了したようだった。

・・・・・・・

ここで終われば何の問題もなかったのだが、人事部のTはさらにヒアリングを続けた。

何とN子はW店長のみならず、私に対してもあれこれ不満をリークをしていたのである‼️

その内容はまず「挨拶がない」。

これに対しては私は赴任時の話をした。納品日のその日は、医薬品だけで折りコンと段ボールが20個ずつというとんでもない量が並べられていたのに驚き、そばにいたN子に「いやぁ、こんなに納品が多いとは予想外です」と話しかけたところ、「今朝は忙しいので話をしてる暇はないので」とピシャリと言われ、この人って何だかとっつきにくい人だなという印象を受けた。

それ以来、彼女からも積極的な挨拶はないし、あっても実にそっけない。そんな時でも私は挨拶を返しているし、逆に他のスタッフへの挨拶は普通に欠かさないから、挨拶についてはぜひ他のスタッフに訊いてくれと言った。

次に「納品日の仕分け作業を手伝わない」。

大前提として、そもそも私の業務分掌には開店作業や納品仕分け作業は含まれていない。開店前には管理帳簿記入や医薬品棚のメンテナンスなどをしている。それでも開店までに仕分け作業が終わらない時はN子から指示口調で言ってくるから手伝っている。

それが消極的姿勢でダメだと言うならば、特に納品日は相応の余裕を持って出勤していたのを今後は始業時間間近の出勤に変えるのみである。

さらに「私の立ち姿が横柄に見えるとお客さんから言われた」。

これは私の悪い癖だが、無意識に白衣のポケットに手を入れる事があり、それがお客さんにそう映ったとのではとTからの指摘があり、この点については率直に改めるとした。

半面、お客さんからの相談には親身に対応して感謝もされている。その治療提案も今までの知識・経験から誰よりも医薬の広範囲に渡って対応出来るし、何よりお客さんと笑い合う場面は私が一番多いという事も付け加えた。

考えてみれば、そもそも本当にお客さんからそんなクレームがあったらN子なら真っ先に店長に報告するだろうし、当然店長から私にフィードバックされるはずである。それがないという事は、この件もN子の私への不満の一環としてクレーム話の形をとってリークしたのだろう。他のスタッフからもそんなクレームがあったなんて話は聞いた事がないし。

組織の上の者に対する不平不満を抱くのはあるあるだろうが、一緒に働くスタッフ、ましてや私に火の粉を浴びせるようなある事ない事をリークするのは許せない。ただでさえ、スタッフのみならずお客さんに対する物言いもキツいN子は、K先生などからも何か精神的な病でも抱えているのかと思われているほど。

たぶんN子は、自分の言う事を聞いて何も言わなかった前店長ならまだしも、それと対照的なW店長が気に食わなかったのだろう。にしても、わざわざ頭越しにSVを捕まえて数十分も不満を訴えるのは組織の常識ではありえない行動である。

・・・・・・・

こうなると、最初に言動がおかしいと感じていたW店長の方が普通に見えてきた。言葉遣いなどは人事の指導後は改めているし、この店を上手くやっていきたいという気持ちにウソは無かろう。

ヒアリング後に彼としばらく話したが、やはりN子とその取り巻きのパートスタッフH子などと一つの派閥然としているようで、お気に入りスタッフ以外への言動もキツく、スタッフ間に溝を生じさせているようだ。今までの勤務店ではベテランパートは頼れる存在で店長の片腕だった。でもここのN子はそれとは真逆の悪い意味で「お局」だった。W店長もこんなのは初めてだと呆れていた。

ともあれ今日の一件を境に、今まで疑問視していたW店長が少なくとも考え方の方向性は私と同じだという事が確認出来たので、今後は前向きに協働していく事にした。また、そうしていく事で必ず環境は良い方向へ変わると彼に言った。

次の勤務日、いつもの通りK先生が夕方に顔を見せるだろうから、この一件を伝えるつもりである。この顛末なら彼も協働に納得するだろう。

さて、私に火の粉を浴びせる存在は遠からずいなくなるという法則が今回も発動するだろうか。もちろんそれはW店長ではなくN子の方だが。



今度もダメっぽ part2

さて、週2日勤務体制となった私が今の勤務店に赴任したのが昨年10月。その時のT店長はパートやバイトスタッフにキチンと指導もせず、有休さえ本人が言って来ないからと知らん顔。一方で自分は交通費として電車の定期代を貰っているにも関わらず無許可で毎回自家用車通勤をしているなどに加え、基本である店長業務もおざなりで、SVからもダメ出しをされていた。

そのT店長が4月にさらに遠くの店舗へ異動となった。私と顔を合わせた最後の日には、転職を匂わせていたから辞めたのもしれないが、そこは定かではない。

このT店長が自らコミュニケーションをしない「静」なら、後任として赴任したW店長は逆に「動」という印象を我々に与えた。ただし悪い意味で。

T店長の時にはやってなかった朝礼を、W店長は「たとえ納品日であろうが無かろうが、連絡事項は必ずあるからオレはやる」と公言。ビジネスシーンで「オレ」という言葉遣いをした事にまず我々は唖然とした。友達同士の雑談じゃあるまいし、コイツは今までどんな仕事ぶりだったのかと勘繰りたくもなった。挙句にその朝礼もやったりやらなかったりの朝令暮改である。

続いて、学生の女性バイトスタッフに「前店長はクズだし、この店のパートもバイトも仕事が出来ていない。店も汚いし、オレが掃除したいくらいだ」と愚痴ったという。

いきなり愚痴られたバイトスタッフもさぞ困惑した事だろうと思った。ところが賢い彼女は「あ、こりゃダメな管理者だ」と瞬時に見切ったと言う。当然W店長の愚痴の内容は光より速く全スタッフに伝わった。これで赴任わずか一週間で彼はスタッフから総スカンを食らったのだった。

さらに先日、ベテランパートの女性スタッフがSVにW店長とのそれまでのおかしな指示などの顛末を懇々と訴え、本社人事から(調査のため?)の電話を受けた常勤薬剤師のK先生もW店長について全てをブチまけたそうだ。

ここまで来れば、SVも本社人事もW店長に対してダメ出しとなり、早い段階で別の店舗へ異動となる可能性が出て来た。何せ彼はウチの店舗の前は新規開業店舗に店長として赴任したはずなのに、通常ではあり得ないたったの1年でウチへ異動して来たツワモノなので、おそらく前店舗でもいろいろ問題を起こしたのだろう。

いずれにせよ、こんな輩はウチにも要らない。我々の合言葉は「決して『優れた店長』じゃなくて良い。『普通の店長』なら大歓迎❗️」である。それがなかなか普通が赴任して来ないのが現状でもあるが。

今朝、W店長が私の納品担当の水曜日に初めて出勤するので少し早めに出て来たら、10数個の折りコンと同じ数の段ボールが通路を塞ぐかのようにはみ出して置かれてあり、そのままではお客さんも通れない実に雑多な仕分けがなされていた。

こりゃ彼の仕業だなと思って事務所に入ると、そこにいたベテランパートスタッフが「あれは店長が勝手に早出してやったもので、医薬品だけじゃなく他の商品の仕分けも通路無視だったんです」と。やっぱり。彼は新店の店長の時もこんな仕分けをしていたのか❓ だとすれば偉そうな事を言う割にロクに仕事の出来ない「口だけ店長」だったのじゃないのか❓

自身に降りかかった火の粉は払わねば。早速「店長、こんな仕分けじゃ開店してもお客さんは通れない。オリコンはここからここまで、段ボールは目立たないここの通路にまとめて置いてくれ」と言ったら、「分かりました」と答えたものの、ちょこっと動かしてハイお終い。

朝礼でも「各店舗の基本プロモーションはアプリ会員の獲得ですが、それがゼロの日が目立ち、ついにSVから指導を受けました。やりたくない人はいないと思うので、1人◯人獲得して下さい」と言ったけど、この店長のためにやってやろうというスタッフはもはやどこにもいない。

もう時間の問題かな。



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Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコースティックギターやウクレレを弾いて70年代フォークを弾き語ったりするのが大好きです。遂に40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2などの弦楽器に囲まれる生活となって幸せです(^^)

もうひとつの大好きはコンパクト欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経て2010年から「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

そしてさらに10年経って取り巻く環境も変化し、4枚ドアとペーパー息子のために安全装置付きのクルマの必要性が。偶然出会った「MAZDA3 FB 20S Burg-S PMG with SIG-S」を2020年から愛車に迎えました。

現役時代は某企業でプロフェッショナルな社内研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、2nd Stageは頼れる薬局のOYAJIを目指したいとDgSで張り切ってます。

2013年から膀胱がんサバイバーを継続してます。無病息災よりも一病息災くらいがちょうど良いのかもしれません。

とか言ってたら、2020年に肝がん発生。予防接種からのHBV感染〜暴飲暴食からの脂肪肝〜部分的な肝硬変と来ていたので特に驚きませんでした。最期は肝臓だなと覚悟も決めてたし(^^;)

幸いこれも早期で表層だったため、切除手術を経て無事に終わりました。これで「ダブルがんサバイバー」の誕生です(^^)

愛と情熱を持ってはっきりモノが言える「熱きガンコジジイ」になりたい!

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