FC2ブログ

原病の方は良いものの

さて、いたずらに長引く膀胱炎の痛みにはさらに苦しめ続けられている。

振り返れば、職場に出られた最終日は今週の月曜日。それ以降火曜は公休日、水曜と木曜の二日間は休み、金曜と土曜は公休日と有休(但し土曜は大学のクラブ関係の集まりだったがモチ延期)と、とうとう来週からの改装工事直前まで来てしまった。

しかもここ数日は痛みが夜に出たり、昼に出た痛みが夜も続いたりで、リビングのテーブルにクッションや枕を積んでソファに跪いて突っ伏して悶々と耐えている。しかも30〜40分に一度は少し溜まった尿による痛みが出るからトイレに行かざるを得ない。

ソファに尻をつけて座ったり、横になっりすれば痛みが走るからそれは叶わず、よってまともに眠れない。ソファに跪きテーブルに突っ伏した姿勢のままトイレを知らせる痛みが出て来る時までの束の間、寝落ちする事もあるがほぼオーバーナイトで朝を迎えるから寝不足も甚だしい。跪いている膝頭も痛くなって来るから時折ソファから足を下ろして立ったりしなくてはならない。

水曜日には抗菌薬の追加処方を得るため、主治医が休診日なので近医(それも耳鼻科!)に頼み込んだ。にも関わらず、痛みの出はさほど変化はなかった。

・・・・・・・

主治医診察日の金曜日も前夜からの夜通しの痛みで眠れぬ朝を迎えていた。だが、この日は朝の時間帯から不思議と痛みが引っ込み、午後からの診察に病院まで行く事が出来たのだから、我が身ながらよく分からない。

そこで聞いた尿細胞診の結果は何とclassⅢ‼️

検査入院までして探したclassⅤは、その時サンプリングした組織にも無かったし、仕切り直しのはずの今回の尿細胞診でも確認されなかったのだ。

膀胱炎が免疫を惹起して悪性細胞を叩いているという例の勝手な理屈がもしかしたら実践されているのかもしれないが。まあ、今後も月一で追跡検査は続くが、これがこの長引く膀胱炎の痛みに耐えで来た代償としたら決して悪くはない。いや、それくらいのご褒美があったって決してバチは当たらんだろ。

で、その診察の時にも抗菌薬の追加処方に加え、カロナール500mg錠も処方してもらった。カロナールはニューキノロン系抗菌薬と併用可能な鎮痛薬だが、これまではどうにも痛い時は併用注意も無視して坐薬や経口のNSAIDsを使っていたが、今回はカロナールの高用量を試してみようかと。

診察を終えて院外薬局で薬をもらって帰宅。ところが帰宅したらまた痛みが復活し始めたから堪らない。それから夜を通して痛みが続いたモンだから今日のお昼過ぎまでまたも眠れぬ時間を過ごさざるを得なかった。

・・・・・・・

今、正午を過ぎて痛みが治まりかけて来た。全くもってこの痛みの出方は理解不能だ。このスキにこのまま横になれれば睡眠時間を少しは取り戻せるのだが、うかつに横になると痛みが出始めるから安心出来ない。果たしてジクジクとはして来たものの、痛みの強さはそれほどでもないから、今のうちに寝ておこう。ま、またすぐに痛みでトイレに起こされるだろうけど。




も〜い〜かい?ま〜だだよ!

昨年の最終週に発症した膀胱炎が、実はまだ治癒せずに続いている。これも我が身の一つの記録として書き記しておく。

発症したのはクリスマス後あたり。すぐに病院は年末年始の休診というアンラッキーな期間だったので、その間はOTCの膀胱炎治療薬と多飲&多尿作戦で凌いでいた。最初は排尿頻度や排尿量も増えて菌を洗い流している感も得られたが、それでも無症状には至らなかった。

過去の経験から膀胱炎の痛みにもいろいろ種類があると知っていた。

まずは排尿時の尿が尿道を下りてくる時の痛み。閉じた道をまるでメリメリと押し広げられるような痛みは、酷い時は排尿直前にピークを迎えるから、思わず「う〜っ」と呻いてしまう。痛みの強さは別としても膀胱炎の主症状である「排尿痛」である。

対して、排尿後は膀胱の収縮に伴う痛みが生じ、ツーンとした強い痛みが走るから、それが終わるまでしばらく便座から離れられない。いわゆる「膀胱痛」である。

そして一番辛いのは、その膀胱痛の最たる痛みと言ってもいい、膀胱に針を刺されるような鋭い痛みが断続的に走る「針刺痛」である。これが出るとたちまち身体の動きが止まり、その場で堪えてやり過ごすしかない。だが、それが自宅で横になっている時にも唐突に出て来る。夜間に出ようものなら横になって寝ていられなくなる。

仕事中に出た時と同様にテーブルに両手をついて足を開いて立ったまま、数十秒毎に襲って来る飛び上がりそうな痛みを歯を食いしばってやり過ごしながら朝を迎えた日も少なくない。

いい加減にそれを繰り返していたら、だんだんそれが現れる場合の周期らしきものが分かって来た。日中は正午前後あたりから、夜間も午前0時より前から出始め、痛みが落ち着くまで数時間を要する。落ち着くまでは横になる事も出来ずに悶々とした時間を過ごすしかないから、ある意味地獄の時間帯となっている。膀胱内に尿が少し溜まると針刺痛が生じるから寝落ちもままならない。

もちろん、その時間帯以外に突発的に出現する事もあるが、この手の痛みは経験の無い人には実感としてピンと来ないと思うから、ひたすら孤独に耐えるしか無いのである。

この強烈な針刺痛は過去にも幾度となく見舞われた。それはBCG膀注療法の副作用によって強制的に惹起された膀胱炎で、その程度は確かに重症の部類に入るから、今思えばかなり強い痛みが現れてもおかしくはなかった。それだけ膀胱が痛めつけられた訳だから。その痛みのために休みがちになり、遂には休職を余儀なくされた事もあったし。

だがそれも2年前にとっくに終了し、昨年11月の検査入院でも組織的な異常は見られなかったのに「なぜ今ここで?」という気持ちで一杯だ。

例え朝方痛みも少なく調子良さそうに思えて今日こそはイケると出勤すれば仕事中に、さりとて自宅で横になって安静にしていても大抵は直前の排尿をきっかけにそれが現れると、痛みと共にそれ以上の失望感に苛まれる。「ああ、また来てしまったのか」と。これまで耐えて来た時間も報われなかった落胆、涙さえ出て来る。

こんなふうに淡い期待を抱いてはあっさり裏切られる日々を送っていると、確実に心が削られるのを実感させられると前回の記事にも書いた。

何も心配せずに時の過ぎゆくままに安静にしていられる日々を送れるならまだしも、医薬品関係の発注納品作業だけでなく薬剤師ならではの接客業務と、もはや慢性人手不足の職場への責任の狭間で少なからぬプレッシャーを感じるばかりである。

例えその日が公休日ならずとも「明日こそ行かなくちゃまた迷惑を掛けてしまう」「この症状が果たして明日は治まってるのかな」「行ったら行ったであの地獄の時間帯を過ごさなければならないのかな」と怯えつつ、一日も早く元の身体に戻って仕事に就くべきというジレンマを抱えている自分がいる。

まして今は下旬から店舗の改装工事が入り、その後のリニューアルオープンを控えている慌ただしい時期なのだ。訊けば、改装作業に入ってしまえば商品の撤去や再陳列は業者が行なうという事らしい。逆に言えばスタッフの出番はほぼ無いと言っても良いので、その期間に休みを取る事はさほど難しくはない。とはいえ、いくら何でもこんな痛みの日々をそこまで長引かせたくはない。

そんなこんなで、自分で自分の身体の状態や予後が分からない事が心の負荷の蓄積となり、遂にそれがオーバーフローしそうな予感すら覚えて来た。あ〜、いかんいかん。

「止まない雨はない」「明けない夜はない」と言われるが、一体いつまで待てばこの闇夜が明けると言うのだろうか。



ダークサイドを覗いたか

新年早々なのにこんな事を書いてみる。

TVを観て、ドラマでは俳優が悲喜こもごものストーリーを演じている。バラエティではタレントが楽しげに騒いでいる。スポーツでは選手が必死の眼差しで躍動している。

ふと部屋を見渡せば、そこに趣味のアコギや楽譜、いずれ観たいと買い込んでいた映画やライブのDVDや書籍が置いてある。

たが、今の私はそれらに対してこれまでのような興味も歓心も湧いて来ない。ただひたすらソファに横になっているだけである。

大晦日前に膀胱炎が勃発し、いったんは軽快したと思われたものの、元旦に母親宅へ行ってから痛みが大きくなり、ほうほうの体で何とか運転して帰宅した。最悪の年明けになってしまったのだ。

翌朝に至っても痛みは収まらず、遂には初出勤を欠勤せざるを得なくなった。翌日は公休日なので次の出勤日は二日後だが、それまでは痛みの再発を恐れつつ安静にしている。

ふと心が呟く。

目に入る自分以外の人達はそんな痛みなど無縁で皆楽しそうに動いている。方や自分は…。

ひたすら飲み続けるお茶と頻回の排尿、そして安静のおかげか、現在膀胱炎は沈静化しているように感じる。だが、いざ出掛けようとするとまたも痛みが勃発するという経験をこれまで何度もして来たから全く安心出来ない。体調はその時になってみなければ分からないのだ。

そんな気持ちを抱えて再び目に入って来る自分以外の人達の楽しそうに動いている姿。方や自分は…。

心が呟く。

もしかしたらこれって精神的な病み、すなわち鬱というものなのか。

かつて向精神薬を学んだ時、鬱なんてどれだけ心が折れたらなるのか、多分自分のようなキャラは一生縁はないだろうななんてうそぶいていたのを思い出す。

だが今、その入口に立たされた感触というものが分かるような気がする。最悪全摘が待っているかもしれない持病との闘いに加え、ここ数ヶ月繰り返している膀胱炎もいまだ終わりが見えない。

一方で携わっている仕事は私がいなければ出来ない業務内容があり、ただでさえ人手の足りない現状では他のスタッフに迷惑を掛けるだけ。もちろんお店を訪れるお客さん達にも。

その日にならなければ分からない体調、先の見えない持病の予後、休むほどに迷惑を掛ける職場。こんなメンタルを抱えていては見るもの聞くものに興味や歓心を抱けるはずもない。興味や歓心は自分に余裕があってこその感情なのだ。

これが高じると、きっと周りどころか自分自身さえ否定してしまうのだろう。こんな自分なんて存在する意味なんてあるのか。いや、存在すべきではないのだ、と。

今はそこまでの感情が芽生えはしないし、鬱の入口の自覚と共にそれを第三者的に観察出来ている間は鬱のダークサイドに足を踏み入れてはいないと言えよう。期せずしてダークサイドを入口から覗いてしまったかもしれないが。

逆にひとたびこの入口を超えてしまうと、おいそれとは外へ出て来れないだろうなという予感もする。ここを超えてしまう人はきっとその自覚を持つ余裕もなく気がついたらスッと入ってしまったのかもしれない。先の見えない不安は確実に人の心を削って行き、いつしか心の負荷の蓄積が許容量をオーバーフローしてしまったという事だろう。

鬱という病態が科学的には脳内の神経伝達物質の異常であるゆえ、病態が固定されてしまえば向精神薬の助けも借りつつひたすら心を解き放って休養を取る以外に回復する術もないという理屈も今なら容易に理解出来る。

私にとって今一番の問題は膀胱炎の強い痛みからの解放の時である。それがいつ訪れるのか。いつまで繰り返されるのか。おかげでいつのまにか肝心の膀胱がんの悪性細胞も何処かに行ってしまった感じだ。だがその闘いが終わったわけでは決してない。そんなこんながある限り、僅かずつであっても心は削られ続けているはずである。

ついぞ鬱なんて縁のない人間だと信じて疑わなかった私が、これほど唐突に鬱を意識させられるほどの日が来るとは思わなかったし、こうなると鬱はいつでも誰にでも口を開けている疾患だと認識せざるを得ない。まさか自分だけは、は単なる奢りに過ぎないのだろう。

とまあ、ここ最近の思うところをつらつらと書いて来たが、こんな事を書いていられるくらいだから、どうやらまだまだ私は大丈夫だ。そして切に思う。

明日は今日よりせめて少しはマシであれと。


毎月膀胱炎

検査入院の結果にはまずまずホッとしたところだが、それとは別の困った問題が起き続けている。

それは膀胱炎。しかもここ10月〜12月の3ヶ月間ほぼ毎月発症し、そのたびに仕事を休まざるを得なかった。最近ではこの7日間余り。仕事も土日の人手が少なく忙しいタイミングだったから同僚にも迷惑を掛けてしまったので心苦しい。

なぜこうも頻発するのか?

普通に考えれば、冬に向かい身体が冷えて抵抗力が低下して風邪を引くように、冷えによって骨盤内の血流量が減少し膀胱内で細菌が繁殖しやすい環境になったせいかもしれない。

カミさんによれば、暑い夏とは違って寒くなって来ると水分摂取量が少なくなって来る。すると何らかの理由で膀胱内に入り込んだ原因菌を洗い流す十分な尿量が得られず、かつ排尿回数が減るために膀胱内の残尿によって逆に菌の繁殖が促され膀胱炎を発症するという。

膀胱炎は膀胱や尿道に痛みを発生させ、強い排尿痛を伴なうからトイレを遠ざけようとついつい水分摂取を控える。その結果、ますます症状が悪化する。治療は医学書的にもカミさん的にも、細菌性膀胱炎には抗菌薬と1.5L/日以上の水分摂取による尿量で菌を洗い流す事である。但し、抗菌薬は安易に使うと耐性菌を生じさせるため、大量の水分摂取が基本だと。

だが、現実に断続的に襲って来る強い痛みに苛まれている状況で、敢えて大量に水分を摂って、これまた強い痛みを伴なう排尿を頻繁に行なうのはかなりの抵抗感がある。そんな苦行をするよりもこのまま横になって安静にしていれば、おっつけ痛みは寛解するのではと期待してしまう。

だがそうではなかった。

お守りとして持っていた抗菌薬を早めに飲み始めたものの、4日間の服薬もかなわずその後に強い痛みがぶり返した。そして公休日+2日間の休みを余儀なくされたのだった。

我ながらホントにバカだと思うが、事ここに至ってようやく大量飲水を覚悟し、昨晩からひたすらペットボトルの水を飲んでは痛みに耐えて排尿を繰り返した。それは1〜2時間おきに夜を徹して続いたが、やがて痛みが緩解して来るのが感じられた。出血が見られた時はアドナ&トランサミンで凌いだ。

そしてようやく強い痛みからは解放され、念のため今日も大量飲水を継続して明日から仕事に復帰出来るという目処が立った。

今後は職場の休憩室だけではなくBYにもペットボトルを置いて、普段からグビグビ飲んでは排尿に勤しんで膀胱炎の予防に努めなければならないと決意した次第。

結局、過去の膀胱炎でも積極的に大量飲水をしていれば辛い痛みを発生させずに終わっていたかもしれない。事ほど左様に、酷い目に遭わなければ対処を変えられないビビリの私が膀胱炎悪化の最大の原因だったというワケだ。orz




Number of Access
Since 25. Dec. 2001
Day by Day ・・・
My Profile

Chaie<チャイ>

Author:Chaie<チャイ>
最初のWebsite開設は2001年のクリスマスのことでした。その後、紆余曲折を経てこのBlogへ引越して今に至ります。これからも日々の記録とさまざまなテーマについての意見や感想などを屁理屈コラム日記風に綴りたいと思ってます。

生まれも育ちも東京の下町です。東京タワーやチキンラーメンと同い年なので結構生きてますが、せめて精神年齢くらいは若いつもりでいたいなと。

自称「日本酒のソムリエ」のつもりでしたが、検査値との闘いの末に禁酒に踏み切り、それ以来かなり普通の生活を送ってます。

下手なアコースティックギターやウクレレを弾いて70年代フォークを弾き語ったりするのが大好きです。最近は40年来の憧れだったMartin D-28Mと80年代製のKamaka HF2などの弦楽器に囲まれて幸せです。

もうひとつの大好きはコンパクト欧州車! プジョー乗りのサークル「POOB(プジョー太平洋OYAJIベルト)」の関東地区元締めなるものをやってます。

実は、足掛け10年乗って来た愛車「プジョー206XS」のミッショントラブルにより箱換えを余儀なくされ、ここでも紆余曲折を経て2010年から「BMW120iCoupe」を新たな愛車としました。

某企業でプロフェッショナルな社内研修職人を目指して定期的に全国を飛び回ってましたが、2nd Stageは頼れる薬局のOYAJIを目指したいとDgSで張り切ってます。

2013年から膀胱がんサバイバーを継続してます。無病息災よりも一病息災くらいがちょうど良いのかもしれません。

愛と情熱を持ってはっきりモノが言える「熱きガンコジジイ」になりたい!

Search
Translation
PDF Exchanger